過去ログ - エレン「俺がチートで・・・」アルミン「僕が巨人?」
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110:雨雪 東吾[saga]
2013/09/19(木) 18:05:18.14 ID:Q2249qmF0
ドゴッとう鈍い音とともにライナーの体が吹っ飛ぶ。

そこから、エレンの流動的な攻撃が始まった。

あらゆる箇所からライナーの胸、腹、鳩尾に足などを狙い、確実にダメージを与え、反撃する暇すら与えない。

ある程度のダメージが入ったところでベルトルトが助けに入るものの、既にライナーは立てず、地に伏していた。

ベルトルトの攻撃を華麗にかわし、初撃にひじで鳩尾を打ち、体が下に下がったところで蹴り上げ、とどめをさそうとしたときだった。

アニ「もう決着は着いてるでしょ?」

エレン「ああ、そうだな」スッ

アニ「全く。この二人をここまで圧倒するなんてアンタ本当に人間かい?」

ライナー「うう・・・」

ベルトルト「ちっ!」

エレン「さあな」

アニ「でもアンタ、そっちの表情のほうがいいんじゃない?」

エレン「は?」

アニ「その、昨日までみたいな、ギラギラした目つき。さっきまでとは全然違うじゃないか」

エレン「っ!!・・・気のせいだろ」

アニ「いいや、違うね。さっきまでのアンタは無理をしている節があったけど、今は素の「うるさい!」

エレン「・・・もう俺に関わるなよ。じゃあ」タッタッタッ

アニ「・・・」

ベルトルト「何でもない風を装いながらも気にかけてたんだね」

アニ「別に」

ライナー「うう・・・」

ベルトルト「大丈夫かい、ライナー」

ライナー「ああ。しかしあいつは強いな。俺も本気こそ出していないものの、あそこまで圧倒されるとはな・・・しかも」

アニ「二対一で。まさかうちの男どもがこんなに情けないとはね」

ライナー「元はといえばお前が教えるから悪いんだろうが」

ベルトルト「それでも二対一だもんね・・・」

ライナー「まあそれはおいておくとして・・・やはりどこかおかしいな、あいつは」

ベルトルト「そうだね。僕もついカッとなってたけど、冷静になるとやっぱりね」

アニ「・・・まあアルミン辺りが何とかしてくれるだろうけどね」

ライナー「だが・・・やはり俺も何とかしたいな」

ベルトルト「ライナー・・・君は本当にお人よしだね」

アニ「じゃあ私はこれで」

ライナー「おい」

ベルトルト「・・・行っちゃったね」

ライナー「あいつは本当にな・・・」

ベルトルト「まあ昔からだしね」

ライナー「さて、じゃあエレンを追うか」

ベルトルト「・・・君がそうするなら僕も行くよ」

ライナー「よし、行くぞ!」

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