過去ログ - エレン「俺がチートで・・・」アルミン「僕が巨人?」
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130:雨雪 東吾[saga]
2013/09/29(日) 21:18:10.79 ID:LJDd9NOt0
アルミン「大丈夫だよ。これで・・・終わりにするから」ニヤ

エレン「そうか。よろしく頼むぜ、アルミン」ニヤ

マルコ「・・・座学一位と二位の論争か」

ジャン「おいコニー。わからないことあったら俺が解説してやんぜ」

コニー「・・・ああ、よろしく頼むぜ。これは見届けなきゃならねえ」

ジャン「・・・けっ」

エレン「しかしお前らも懲りないな〜。ライナー、ベルトルト」

ライナー「お前もな」

ベルトルト「・・・ここまできたら最後まで付き合うさ」

アルミン「じゃあ一先ずエレンには僕の考えを聞いてもらおう」

エレン「・・・わかった」

アルミン「まず、君が変わったのは立体機動の事故のときだ。それ以前も感情について悩んでいたけど、クリスタを危険な目にあわせた自責の念からか、君はあれから大きく変わった」

エレン「へえ、どういう風に?」

アルミン「ミカサを避け始めていたね。ご飯すら何かと理由をつけて一緒に食べることを避けていた。最初僕はその意図が、ミカサが女友達が少ないのを気遣ってかと思っていたけど、違った」

エレン「・・・」

アルミン「そもそもそんなこと考えてる余裕なんてないからね。だってあのころ君は・・・アニに相談するほど精神的に参ってたんだから」

エレン「・・・アニから聞いたのか?」

アルミン「・・・やっぱりか。いや、アニは教えてくれなかったよ。聞いても一向に首を縦には振ってくれなかった」

エレン「かまかけたのか・・・まんまとひっかかってざまあねえな、俺」

アルミン「ミーナから君とアニが夜に会っていることを聞いてね。そこから推察したんだ」

エレン「さすが座学一位様だな」

アルミン「でもね。最近一番君の近くにいたのはアニだ。夜の密会の内容は聞けなかったけど、それ以外のことは快く教えてくれたよ」

アルミン「今日の立体機動、あまり無茶しなかったらしいね」

エレン「・・・この間の件もあるしな。落ちて怪我すんのもばからしいだろ?」

アルミン「そうじゃないね。今の君は立体機動に対する気持ちがこの前より下がっているんだ」

エレン「何を根拠に・・・」

アルミン「アニが言ってたよ。今日の立体機動、ジャンをめちゃくちゃ意識してたって」

エレン「あいつは巧いからな。それを見て学ぶのは逆に意識が高いんじゃないか?」

アルミン「違う。君はそれを見てジャンにならミカサを任せられるって思ったんじゃないか?」

エレン ドキン

エレン「・・・おいおい、何の話だ。ミカサの将来はあいつが決めることだろ?俺が口出すことじゃねえだろ」

アルミン「この間の事故のときの立体機動訓練。正直あの二人のペアは圧倒的だった。ジャンもミカサも立体機動の成績はそれぞれ一位、二位。お互いを気にすることもなく思う存分できているところを見て君は自分がミカサの隣にいるべきじゃないと感じた。だから最近はことあるごとにミカサとジャンを組ませたがった。ジャンは口は悪いけど正直だし、成績上位で、何より憲兵団志望。これ以上ない有料物件だ。君はミカサを大切に思っている。死地には行かせたくない。だからそうしたんだろ?」

アルミン「君が立体機動にそこまで意欲的でなくなったのも、ミカサを守る必要がなくなったから。だからミカサに並ぼうと躍起になることもなく最近は安全に飛んでいる」

エレン「・・・違う。俺がミカサを避けたのは飽くまで俺がうっとおしいと感じるようになったからだし、ジャンと組ませたがったのは俺がミカサへの嫌がらせとしてだ。俺はあいつが嫌いだからな」

アルミン「・・・まだ認めないの?何がそんなに君を駆り立てる?何が・・・君をそんなに苦しめてるの?」

エレン「・・・俺は何も苦しんじゃいねえよ」

アルミン「苦しんでるよ。顔を見ればわかる。君とは子供のときからの付き合いだ。君の事をわかってないなんて言うつもりはないよね?」

エレン「・・・だがこれ以上俺の口から言うことはねえよ。これが真実で、これ以外のことは「本当に?」

エレン「!!」

アニ「本当にそうなのかい?」


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