過去ログ - エレン「俺がチートで・・・」アルミン「僕が巨人?」
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雨雪 東吾
[sage]
2013/08/26(月) 20:19:56.55 ID:6TPdkeaSO
薄れいく意識の中、微睡みながらエレンは情報を反芻する。
エレン(確か、女の子で貴族の子供ってことくらいしかわかんないんだよな…。三年間あるつっても不慮の事故で死なれても困る。見つけるのが早いことに越したことはない…な…)
そして夜は更けていく。
〜適正訓練二日目・食堂〜
エレン「確か今日も適正訓練だったよな。合格した俺らは何すればいいんだ?」
ミカサ「エレン聞いてなかったの?私たちはその手伝い。やっぱりエレンは私がいないと」
エレン「お前…いきなり現れて何なんだよ」
アルミン「あはは…おはよう、ミカサ」
ミカサ「おはよう。そのままの意味」
エレン「あのな…俺はもう兵士として認められたんだ。お前の助け無しでも十分やっていける。いや、やっていかなくちゃならないんだ」
ミカサ「だからといってすぐに何でもできるようになるわけではない、ので私がエレンを助ける」
エレン「だから…」
アルミン「そろそろご飯食べに行かないかな?あんまり遅いと時間無くなっちゃうし」
ミカサ「確かに、アルミンの言う通り」
エレン「じゃあ行くか」
クリスタ「あ、おはよう、エレン」
エレン「おはよう、クリスタにユミル」
ミカサ「誰?」
エレン「昨日知り合ったやつらだ。クリスタとユミル。こっちはミカサにアルミン。両方とも仲良くしろよ」
アルミン「よろしく」
クリスタ「こちらこそ♪」
アルミン ドキッ
ユミル「まったく、女神様は誰にでも簡単に愛想を振り撒きやがる。そんなやつどうでもいいのに」
ミカサ「それは聞き捨てならない。アルミンはいい子だ。訂正しろ」
ユミル「そんなおっかない顔すんなよ…私が悪かったよ」
アルミン「僕は気にしてないよ」
クリスタ「あ、そうだ!!一緒に朝ごはん食べようよ」
エレン「ああ、いいぜ。いいよな、二人とも」
アルミン「僕は全然構わないよ」(むしろ大歓迎)
ミカサ「エレンがいいなら…」
ユミル「ちょっと待ってくれよ。私と二人きりで食べる約束だろ!?」
クリスタ「もう、いいじゃない!!お友達は増やしておいたほうがいいよ」
ユミル「はー…まあいいや」
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