過去ログ - エレン「俺がチートで・・・」アルミン「僕が巨人?」
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247:雨雪 東吾[saga]
2013/12/22(日) 01:06:31.71 ID:9mx5LMDk0
エレン「ここか・・・」

ジャン「まあ正式なもんじゃねえけどな。誰のものともわからねえ骨の燃えカスを埋めただけのただの自己満足だよ」

エレン「それでも・・・思えば届くんじゃねえか?」

ジャン「・・・さあな」

エレン「・・・」パチン

ジャン「・・・お祈りは済んだか?」

エレン「ああ。それで・・・お前、調査兵団に行くんだってな」

ジャン「・・・ああ」

エレン「驚いたよ。まさかあんなに憲兵団を志望してた奴がいきなり調査兵団だもんな」

ジャン「・・・」

エレン「・・・マルコが死んでもう四日はたった。もう気持ちの整理はついたか?」

ジャン「・・・まあな。俺もいつまでも死んだ奴のこと考えられるほど暇じゃねえしな」

エレン「そうか。じゃあ今、もう一度聞く。お前の志望兵団はどこだ?」

ジャン「は? お前はもう知ってんだろ?」

エレン「違う、今のお前が行きたいところだ。お前が宣言したときは遺体の火葬のときらしいじゃねえか」

ジャン「・・・そうだ」

エレン「冷静じゃなかった可能性があるからな。後悔は、してほしくないからな」

ジャン「・・・今でも気持ちは変わらねえよ。俺は調査兵団に入る」

エレン「そうか。巨人の力を見たお前がそう言うんならもう何も言わねえよ。一緒に、頑張ろうな」

ジャン「もちろんだ」

エレン「・・・じゃあ、帰るか」

ジャン「・・・そうだな」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜^

〜二日後〜

ジャン「ミカサ」

ミカサ「何?」

ジャン「エレンが呼んでたぜ。倉庫裏で待ってるってよ」

ミカサ「わかった。でもジャン、顔色が少し悪い」

ジャン「気にすんなよ。原因はわかってる」

ミカサ「・・・エレンのせい?」

ジャン「・・・いけばすぐにわかるんじゃねえか?」

ミカサ「そう・・・。ありがとう」

ジャン「・・・どういたしまして」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜倉庫裏〜

ミカサ「エレン」

エレン「おう、来たか」

ミカサ「話って何?」

エレン「ああ。・・・驚かずに、口を挟まず聞いてくれ。俺は・・・俺は・・・


    憲兵団に行く!」


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