過去ログ - エレン「俺がチートで・・・」アルミン「僕が巨人?」
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262:雨雪 東吾[saga]
2013/12/29(日) 13:35:30.28 ID:ir+srSE50
ハンジ「・・・驚きだね」

リヴァイ「・・・で、理由っつうのは何だ? 俺たちにはなぜ聞かせた?」

エレン「五年前のウォール・マリアが突破されたときに敵側は侵入したと思うからです」

アルミン「・・・じゃあ次の壁外調査には鎧か超大型が・・・いや、別の巨人が?」

ハンジ「超大型はないんじゃないかな?」

エレン「そうですね。あれは目立ち過ぎます。鎧も身ばれしていますから、第三の巨人がいたらそちらで奇襲をかけてくるでしょう」

ハンジ「・・・実は私たちも同じことを考えていたんだ」

リヴァイ「ハンジ!」

ハンジ「わかってるよ。で、具体的な対策はあるのかな?」

エレン「・・・アルミンには全力で逃げてもらいます」

アルミン「何で!? 僕だって戦える。それにリヴァイ兵長やリヴァイ班のみんながいれば!!」

エレン「今お前を失うことが何よりも調査兵団の、人類の痛手なんだ。わかるだろ?」

アルミン「・・・」

ハンジ「まあそうだね。アルミンの巨人化はまだまだ不安定なところも多い。戦わないことに越したことはない」

アルミン(また僕は守ってもらう立場なのか!)ギリ

リヴァイ「・・・用件はそれだけか?」

エレン「・・・まあ。あとは個人的な話や興味ですね」

アルミン「そうだ! エレンは何で憲兵に行ったんだよ!」

ハンジ「そうだね。私も君は調査兵団に入るものだと思ってたよ」

エレン「それは・・・言えません」

アルミン「・・・巨人の恐怖に怯えてるからかい?」

エレン「・・・そうだよ。昔からあんなこと言っといて情けないから言いたくなかったんだけど」

リヴァイ「嘘だな」

エレン「・・・何を根拠に」

リヴァイ「お前の目を見ればわかる。お前は獣だ。何者にも抑えられやしない、そんな凶暴な獣だ」

エレン「・・・」

アルミン「・・・僕にも言えないことなのかい?」

エレン「・・・ああ」

アルミン「・・・そっか、じゃあ僕も深くは聞かないでおくよ」

リヴァイ「もういいか?」

エレン「・・・一応は」

ハンジ「あ、今日はここに泊まっていきなよ! アルミンも個人的な話もあるみたいだし、エレンもあるってさっき言ってたよね?」

エレン「まあそうですが・・・」

リヴァイ「おいクソメガネ。てめえ何勝手に決めてやがる」

ハンジ「いいじゃんいいじゃん。こんな気の休まらない人の近くにずっといればアルミン参っちゃうからたまには友達と一緒にいさせてあげなきゃ」

アルミン「そ、そんなこと思ってませんよ! でも・・・エレンとは話したいことはあるかな」

ハンジ「はいけって〜い!!」

リヴァイ「・・・はあ。地下室から一歩も勝手に出るな。それさえ守れるなら一晩くらいなら許してやる」

エレ・アル「ありがとうございます!」

ハンジ「ふふ」



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