過去ログ - エレン「俺がチートで・・・」アルミン「僕が巨人?」
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280:雨雪 東吾[saga]
2014/01/21(火) 23:41:49.59 ID:rR7gmBqw0
「逃げろって言わなかったか?」グイッ

アルミン「!?」

リヴァイ班「!?」

リヴァイ「・・・何でてめえがここにいやがる

     エレン!」

エレン「いや〜、今日が壁外調査だと思ったら居ても立ってもいられなくてつい」

リヴァイ「そういうことじゃねえ。そんな上等な馬二頭もつれて・・・ちっ、今は喋ってる場合じゃねえな。てめえのことは後で質問攻めにするとして、死にたくなかったら全速力で逃げろ」

エレン「・・・討伐はしないんですか? 現状で一番可能性がある状況かと思いますが」

オルオ「俺たちの仕事はあいつの討伐じゃねえ! そこのクソガキを守ることなんだよ!」

エレン「・・・なるほど。そういうことか」ニヤリ

アルミン「エレン、何かわかったの?」

エレン「・・・お前、気づいていないのか? ・・・周りが見えなくなってるみたいだな。お前は、人類の希望だという自覚があるのか?」

アルミン「もちろん! 僕が巨人を倒すんだ、仲間を、一人も死なせないように!」

エレン「・・・今のお前はダメだ。頭を冷やせ」

アルミン「何を言って・・・」

ダン

リヴァイ班「!?」

女型「!?」

エルヴィン「うてええええ!」

バンバンバンバンバンバン

女型 ギチギチギチ

アルミン「・・・こういうこと・・・だったのか」

オルオ「おっしゃあ! これが調査兵団だ! 舐めてんじゃねえぞ!」

リヴァイ「俺はエルヴィンたちに合流する。お前らは少し離れた場所に馬を止めて待機だ。エルド、お前が指揮をとれ」パシュン

エルド「はっ」

エレン「アルミン、普段のお前ならこの程度のこと気づけるだろ?」

アルミン「そんなこと・・・」

エルド「よし、ここら辺に馬を繋ごう。そして・・・エレンだったな。お前がここに来た経緯を教えてもらおう」

エレン「・・・リヴァイ兵長にお話ししますので」

オルオ「今聞いてんのは俺らだろうが! さっさと答えやがれ!」

ペトラ「ちょっとオルオ、落ち着いて! でもエレン、馬とか、補給物資だってそんなにたくさんどうしたの? 来るのだってここまで一人でくるのは・・・」

エレン「来るのは一人で来ました。でもそれ以外はお伝えできません」

グンタ「一人でって・・・壁外をか? 巨人は?」

エレン「遠ければ逃げ、近ければ殺しました」

エルド「簡単に言うが、そんなこと俺にだってできるかどうかわからんぞ。それをこの間卒業した新兵が・・・」

エレン「と言ってもあなた方が通った後ですからね。巨人も見つけやすかったですし、まずそんなに会いませんでした。それよりさっきの女型の巨人の話なんですが・・・」

オルオ「そうだ! 女型を捕獲したんだった! 中身のやつはどんな面してんのか楽しみだぜ」

ペトラ「はしゃぐなみっともない」ベシッ

エルド「・・・アルミン、どうした? 元気がないが」

アルミン「・・・いえ、大丈夫です」



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