過去ログ - エレン「俺がチートで・・・」アルミン「僕が巨人?」
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雨雪 東吾
2013/08/24(土) 22:57:59.17 ID:tqpF0y6B0
時は移ろい、三人は訓練兵になった。
キース「残念ながらこれから三年間貴様らの指導を行うことになったキース・シャーディスだ。これからの三年間で貴様らの未来が決まると思え。三年後、ただの巨人のえさとなるのか、それとも人類のためとなる英雄となるかは、貴様らが決めろ」
エレン(ああ、やってやるよ、俺は巨人を駆逐する!!」
キース教官による通過儀礼を終え、訓練兵になれるかどうかの試験が始まった。
キース「次!エレン・イェーガー!」
エレン「はっ!」
キース「ワグナー、上げろ」
トーマスが紐を引くと、エレンの体がゆっくりと上がっていく。頂点にきた辺りだろうか、エレンの体がグルリと急回転し、頭を地面にぶつけそうになった。
キース「どうしたイェーガー、状態を起こせ!」
エレン「・・・教官、一回下してもらってからもう一回やらせてください」
キース「・・・いいだろう、ワグナー」
エレン(くっそ、油断した。殆どできてるから簡単かと思いきや、結構難しいな。次は本気出す!)
キース「よし、準備はいいな」
エレン「はいっ!」
再びトーマスにより、エレンの体が宙に浮く。
キース「ふむ・・・若干のふらつきはあるものの合格だ。明後日から訓練に励め」
エレン「はっ、ありがとうございます!」
ミカサ「エレン」
エレン「よいしょっと、おお、ミカサ。大丈夫だったか?」
ミカサ「ええ、エレンもよかった」
アルミン「僕も合格できたよ!」
エレン「そうか!三人とも合格でよかったな!でもこれからが大変だからな、気、抜くなよ」
アルミン「わかってるよ」
ミカサ「私はどっちかというと、あなたが無茶しそうで怖い」
エレン「何だそりゃ・・・」
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