過去ログ - エレン「俺がチートで・・・」アルミン「僕が巨人?」
1- 20
73:雨雪 東吾[saga]
2013/09/06(金) 23:27:42.78 ID:msS7D4360
ミカサ パシュッ カン ヒュン

ジャン(はええ。俺でもついていくのが限界だ。基本を極限までつきつめた動き・・・これのどこに無駄があるのかわからねえ。いいかっこ見せるどころの話じゃねえな)

ミカサ(はあ。またエレンと組めなかった。なぜだろうか。やはりアルミンの言うとおり家族と離れたい年頃なのだろうか?ひとまずエレンに断られたら距離を置くようにはしているけど・・・これはいつまで続くんだろうか?私にはもう、エレンしかいないのに・・・)チラ

ジャン(あんなはええのに余所見する暇があるなんてな・・・。で、目線の先には死に急ぎ野郎。ペア組んでんのに気にかけるのは俺じゃなくあいつか。俺はあいつに一生・・・いや、考えるのはよそう。今は立体機動に集中すべきだ)

ユミル(何でこんな訓練に真剣になるかな〜。ジャンはともかくミカサは調査兵団志望ならちっとばかし手抜いてもいいだろうに。死に急ぎ野郎でもあるまいし。・・・くそ、死に急ぎ野郎め。私のクリスタを奪いやがって。次やったらただじゃすまねえぞ!)

ベルトルト(ライナーを投げ飛ばし、訓練兵の中でもダントツのトップのミカサ。訓練でも手は抜かない要注意人物。知能があっても下手をすればやられるな・・・。まだまだ訓練生活は長い。ここから更に上達するなんて考えるだけでもおぞましい。次に壁を壊すときは、絶対にミカサがいないところを狙おう)

エレン(くっそ。ミカサもジャンも速過ぎんだろ。立体機動がうまいジャンだからミカサも後ろのこと考えず本気でやれんだろうな・・・何で俺じゃないんだ。あいつの横はいつだって俺だった。父さんは行方不明で生きてるかどうかもわからねえ。実質あいつが俺に残った唯一の家族。それを、何で隣で守ってやれないんだ、俺は)ギリ

クリスタ(エレン、歯軋りしてるな・・・。やっぱミカサたちに勝てないのは悔しいのかな。いっつも立体機動のときはミカサ見てるよね、エレン。ミカサはいつもエレンを気にかけてるし・・・。何で私にはそんな家族がいなかったんだろ?あ、そうか。私は生まれちゃいけない子だった。最近の訓練生活が楽しくて、すっかり忘れてたな、あはは・・・)

アルミン(はやい。やっぱ成績上位の二人ははやいな・・・。何で僕だけ運動できないんだろ・・・。マルコも立体機動、もっとうまいはずなのに僕に合わせてスピードをおとしてくれてる、迷惑をかけてるんだ。はあ・・・こんなんで卒業できるのかな)

サシャ(ん〜ミカサとジャンは相変わらずはやいですね〜。私とは何が違うんでしょうか。・・・まあどうでもいいですね。とりあえず今日のパァンのためにコニーには勝たないと、ですね!)

コニー(あっれ、スタートは俺のほうが早かったよな?ならなんで天才の俺様の前にミカサとジャンが?・・・まさかあいつら、ワープしたのか?この俺にもできない、ワープを・・・後で教えてもらうか。これでサシャとの勝負に勝てる!!)

エレン(ちっ!やっぱ上体が安定しねえ。落ちるわけにはいかねえからそこに心血注がなきゃなんねえけど、そうすっとスピード落とさなきゃなんだよな。イライラするな。ちょっと・・・無理してみるか!)ギュン

クリスタ(はあ、もうミカサたちとは大分離されちゃったな〜。コニーやサシャにも負けてるし、私のせいなのかな・・・。あれ、エレンスピード上げた?・・・ついていけるかな・・・いや、ついていかなくちゃ!いらない子って、また思われちゃったら・・・それだけは嫌!)ギュン

ユミル(ん?あいつらスピードあげたな。おい、死に急ぎの野郎揺れてんじゃねえか。あいつ大丈夫か?クリスタもそのスピードはあんまりよろしくないな・・・はあ)

ユミル「ベルトルさん、ちょっと右にずれていいか?」

ベルトルト「え?あ、ああ。いいよ。どうして?」

ユミル「別に、私の気分だよ」

ベルトルト「・・・ああ。優しいね。ユミルは」チラ

ユミル「何だ?口説いてんのか?あんたみたいなホモ野郎に私はなびかないよ」

ベルトルト「訂正。クリスタに対して、だね」

ユミル「はっ、よくわかってんじゃねえか。おい、もうちっとばかしスピードあげるぞ」ギイュン

ベルトルト「了解」

エレン(これでもまだミカサには追いつけない・・・。多少の無理じゃ勝てない・・・だったら、おもいっきり無理すれば追いつけるんじゃねえか!)ギュン

クリスタ(え、ちょっとエレンはや・・・え?)

ユミル「は?」

エレン(あ、れ?何で俺、落ちて・・・)

クリスタ「エレン!!」ギュン

ユミル「ベルトルさん!!」ギュイン

ベルトルト「ああ、わかってる!」ギュイン

ミカサ「!?エレン!」

ジャン(あの死に急ぎ野郎!)

クリスタ(あと少し・・・あ、これ私もやばい。でもいっか。やっと、誰かの役に立てて死ねる。私の夢がとうとう・・・)

ユミル「クリスタ!」パシッ

クリスタ「な、何でユミルが!?」

ベルトルト「僕もいるよ」

クリスタ「エレン!無事だったのね!」

ユミル「一旦降りるぞ。さすがに抱えたままはきつい」

ベルトルト「わかった」

トン トン



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
311Res/409.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice