過去ログ - エレン「俺がチートで・・・」アルミン「僕が巨人?」
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74:雨雪 東吾[saga]
2013/09/07(土) 00:00:12.23 ID:ch1ugRZZ0
ユミル「おい。お前仮にも成績上位者ならこんなことで・・・お前、震えてんのか?」

エレン ブルブル

ユミル「巨人を駆逐するとか言っておきながらちょっと落ちそうになっただけでそんなびびってんのか?お前ほんと口だけの・・・」

ベルトルト「違うみたいだ」

ユミル「あ?じゃあなんだってんだ?」

ベルトルト「筋肉が、痙攣してるみたい」

ミカサ「どういうこと?」

ベルトルト「ミカサ!?」

ユミル「ああ、私にもわからねえ」

ベルトルト「ああ、無理に筋肉を使いすぎてたみたいなんだ。全然体に力が入ってない」

エレン「大丈夫だ・・・俺は立てる」グッ ガクン

ミカサ「エレン!立ってはだめ!」

エレン「うるせえ!俺に構うな!」

ベルトルト「だめだよエレン!立っちゃだめだ」

エレン「ちっ!」

ジャン「無様だな、死に急ぎ野郎」

ユミル「お前まで来たのか」

ジャン「仕方ねえだろ。今回はミカサと同じ組なんだから」

エレン「で、喧嘩うりにきたのか?」

ジャン「お前・・・この状況を何も理解してねえみたいだな」

エレン「は?どういう意味だ」

ジャン「お前は助けてもらったくせに感謝もせずにしかも八つ当たり。俺にもわかる。褒められたことじゃない」

エレン「・・・」

ミカサ「待って、ジャン。私は気にして・・・」

ジャン「ミカサ、お前はエレンをどうしたいんだ?普段の生活では口を酸っぱくするほど身の回りのことを言うのにこういうときだけ何も言わずに庇う。生死に関わることだからか?自業自得じゃねえか。更にクリスタも巻き添えにしようとしていた。ユミルとベルトルトがいち早く気づいてなかったら二人とも下手すりゃ死んでんだぞ!」

ミカサ「・・・」

ユミル「落ち着けジャン!」

エレン「本当・・・なのか、クリスタ」

クリスタ「・・・うん」

ジャン「離せユミル。俺は落ち着いてる。いいかエレン。お前は三ヶ月前に俺に何て言った?感情に任せて動くのは兵士じゃないとか言ってたな。今のお前はどうだ?どうせ俺やミカサに対抗心燃やした結果だろ?お前は何も変わってねえ、三ヶ月前から精神に関しては全く進歩してねえじゃねえか!」

エレン「そ、それは・・・」

ジャン「クリスタだけじゃねえ。俺もミカサもベルトルト、ユミルも訓練の点数気にせずお前の看護だ。お前はこれだけの人数に迷惑かけといてよくそんな態度がとれたもんだな!」

ユミル「ジャン、その辺でやめとけ。エレンも十分に堪えてる」

ジャン「ちっ」

ユミル「エレン、私からも一言。私は今朝、てめえといると死に急ぎが移るっつったな。お前も冗談として受け取ってたし、私もそのつもりだった。・・・なあ、それ実現してちゃだめだろ。お前は確かに死に急ぎ野郎だが、それはお前が壁外の巨人を駆逐するために調査兵団に入るって言ってたからだ。巨人に食われるならまだしも、訓練なんてつまんねえもんで、ほんとに死に急ぐんじゃねえよ」

エレン「・・・」

ミカサ「・・・」

ユミル「・・・そろそろ戻るか。エレン、お前飛べるか?」

エレン「ああ、いけ・・・いやゴメン。やっぱ無理そうだ」

ユミル「そうか。じゃあミカサ、エレンはお前に任せる。お前なら人運びながらでも飛べんだろ?」
ミカサ「ええ、わかった」


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