過去ログ - エレン「俺がチートで・・・」アルミン「僕が巨人?」
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雨雪 東吾
[saga]
2013/09/07(土) 22:33:59.97 ID:ch1ugRZZ0
エレン「いや、ミカサもお腹空いてるだろ?お前が食べろよ。俺は自業自得だしさ」
ミカサ「・・・そう」
エレン「はやく行こうぜ。腹へって仕方ない」
アルミン「座学中もずっと鳴ってたもんね」クスクス
エレン「なっ!ずっとじゃねえだろ」
アルミン「あはは、ゴメンゴメン・・・ミカサ?」
ミカサ「ハッ!ゴメン、ボーっとしてた」
エレン「珍しいな」
ミカサ「私にだってそういうときはある。それよりはやく食堂へ行こう」
エレン「ああ」
ミカサ(エレンが元気になってる・・・それは喜ばしいことだ。けれど何かおかしい。アルミンは気づいているのだろうか)
〜〜〜〜〜〜〜
エレン「たまには別々に食べてみないか?」
アルミン・ミカサ「「え?」」
エレン「いや、俺たちずっと一緒に食べてたからさ。たまにはお前らがいない環境で食べるのもいいかなって思ってさ」
アルミン「僕はいいけど・・・」
ミカサ「私は・・・エレンがどうしてもというのなら」
エレン「じゃあ決まりだな。どこで食うつもりだ?」
アルミン「えっと、僕はライナーたちのところに行こうかな」
ミカサ「私は・・・ミー・・・クリスタのところに行こう」
エレン「そうか。じゃあ俺はアニたちのところで食べようかな」
ミカサ「・・・」
エレン「じゃあ解散!」
〜〜〜〜
ミカサ「今日、一緒に食べて欲しい」
クリスタ「いいよ!あれ?でもエレンたちは?」
ミカサ「今日は別々に食べることになった」
ユミル「へえ〜。アルミンはともかくお前は何が何でもエレンと食べると思ってたぜ」
ミカサ「それは今朝アニにも言われた」
ユミル「そういや朝もいっしょじゃなかったな」
サシャ「ああ、確かに。普通にいると思ってましたけど、よく考えるといませんでしたね」
クリスタ「けど珍しいね。何かあったの?」
ミカサ「いや、エレンがたまには私たちのいない環境で食べるのもいいんじゃないかって」
ユミル「お前は何でもエレンを基本的な行動理念にしてるな」
ミカサ「それはあなたも一緒のはず。そうだクリスタ。午前の立体機動訓練ではエレンが危ない目にあわせてしまって悪かった」
クリスタ「そんな、全然いいよ。みんな無事だったんだからさ!」
ユミル「相変わらずの女神っぷりだなあ、クリスタは。ミカサも相変わらずの保護者さまで」
クリスタ「もうユミル!」
ミカサ(エレンは、アニたちと楽しそうに食べてる。笑って、楽しそうに笑って・・・)
クリスタ「ミカサ?箸止まってるよ?」
ミカサ「大丈夫、少し考え事をしていただけ」
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