過去ログ - 少女騎士「輝く想いは竜の唄」 -SS速報VIP

過去ログ - 少女騎士「輝く想いは竜の唄」

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6: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/25(日) 01:11:51.48 ID:KF6ae+Ex0
少女騎士「時々思うのです、母上は私を捨ててどこかへ行ってしまったのではないかと」

騎士「そんなことはッ！」

少女騎士「……愛されていなかったのではないのかとも思ってしまいます」

以下略

7: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/25(日) 01:12:51.28 ID:KF6ae+Ex0
少女騎士「私では……母上の代わりにはなりませんか？」

騎士「代わり？なんでだよ。お前はお前、アイツはアイツだ」

騎士「俺にとっちゃどっちも代えのきかない大切な存在だ」

以下略

8: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/25(日) 01:13:32.47 ID:KF6ae+Ex0
騎士「しかし……そろそろ話してやるべきかな、アイツの事」

騎士「ずっと黙ってきたしな」

少女騎士「ｽﾔｧ……」

以下略

9: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/25(日) 01:14:29.57 ID:KF6ae+Ex0
（目覚めて）

少女騎士（……）

（応えて）

以下略

10: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/25(日) 01:15:29.60 ID:KF6ae+Ex0
少女「ぬっふっふ、驚いておるな？」

少女騎士「え、ええまぁ。軽く引っ張っておいて唐突な登場だったので」

少女騎士「というより、頭の中に語りかけてくるようなアレはなんだったんですか？」

以下略

11: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/25(日) 01:17:02.90 ID:KF6ae+Ex0
少女騎士「それで、あなたは何者なんですか？」

少女「何度も言わせるでない！通りすがりの女の子じゃ！夢の案内人じゃ！気にするでないぞ！」

少女騎士「気にするなって……状況が状況なだけにそうも言っていられないのですけど」

以下略

12: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/25(日) 01:18:36.78 ID:KF6ae+Ex0

月明かりが照らす夜
私は、その手を覚えている
小さくも暖かいその手は

以下略

13: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/25(日) 01:22:25.96 ID:KF6ae+Ex0

10

騎士「そろそろ休憩するぞ」

以下略

14: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/25(日) 01:23:03.61 ID:KF6ae+Ex0
少女騎士「いいえ、父上は立派です！私をずっと守っているのですから！」

騎士「親が子を守るのは当然だろう」

少女騎士「ですから、私が強くなって今度は私が父上を守りたいんです！」

以下略

15: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/25(日) 01:24:26.57 ID:KF6ae+Ex0
少女騎士（うわぁ、聞かん坊ですね私）

少女（父の背を追うお転婆娘か、なかなか絵になるではないか）

少女騎士（オーバーワークはするなと再三言われていたのにこれですか……恥ずかしいなぁ昔の私）

以下略

16: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/08/25(日) 01:25:25.67 ID:KF6ae+Ex0
騎士「アホ、今日はもう終わりだ。自主練も禁止な」

少女騎士「そんな！私の楽しみを奪うのですか！」

騎士「楽しみなの！？そんなことしてる暇があったら料理くらい作れるようになろうな！？」

以下略

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