20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/25(日) 01:56:53.73 ID:mQrWbx/X0
奏「……でも、嬉しいな。こういう心の籠った贈り物は……どういう、意味であっても、ね」
P「……そうかい。喜んで貰えて何よりだよ。商業主義バンザイ、ってな。
じゃあ、もう遅いし帰ろうか。俺が送って行くよ。って言っても、俺も今日電車だから途中までだけどな」
奏「……うん。じゃあ、手」
P「ん?」
奏「手。握って帰りましょう。まだ寒いし、人肌を感じながら帰るっていうのも……良いんじゃない?」
P「あぁ……いや、まずいだろ。記者さんにスッパ抜かれたら大変よそれ」
奏「もう、つれないわねぇ……じゃあ、事務所ビルを抜けるまで、ね」
P「……それもどうかと思うけどな。まぁ、これもお返しの一つとしておきますか」
奏「ふふっ、ちゃんと……握ってね。ぎゅっ、て」
P「謹んで、させて頂きますよ……」ギュッ
奏「……」
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