過去ログ - キョン「例えば」
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990:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/28(金) 00:37:13.21 ID:DbFdW1AA0

>>977

キョン「例えば」

キョン「この物語が、目覚めればすぐに忘れてしまうような一晩の夢だったら?」

古泉「物語、と称しますか」

キョン「文章におこせるぐらいのことは体験してきたつもりだ」

古泉「ごもっともです」

古泉「なんならやってみますか?」

キョン「俺にそんな文章力がないのは、立証済みだ」

古泉「中々味のある小説でしたよ?」

キョン「お世辞はいい」

キョン「……実際、ハルヒの力で一晩にでも一時間にでもなりそうだけどな」

古泉「可能でしょうね、世界を作りかえることまでできるんですから」

キョン「……今はしないだろうさ」

古泉「それがあなたと涼宮さんとの信頼、なんでしょうね」

キョン「今さらそんなつまらないことしないってだけさ」

キョン「俺がいて、朝比奈さん、長門、古泉」

キョン「ハルヒはそれでもこの世界をつまらないと思うんなら」

キョン「…………どうしたもんか」

古泉「……考えてないんですか」

キョン「……ありえないことを考えるのはロマンがあることじゃないといけないんだとさ」


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