過去ログ - 小梅「白坂小梅のラジオ百物語」Season3
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◆E31EyGNamM
[saga]
2013/08/27(火) 23:23:24.13 ID:IIFxKxT5o
第二十七夜 供物
茄子「さて、それでは、今日もアイドル百物語へと参りましょうか」
以下略
25
:
◆E31EyGNamM
[saga]
2013/08/27(火) 23:25:30.57 ID:IIFxKxT5o
茄子「はい。私の場合、そもそもこっくりさんが……なんて言うんでしょう。降りてこない? そんな感じで」
ほたる「なるほど……」
以下略
26
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◆E31EyGNamM
[saga]
2013/08/27(火) 23:26:05.17 ID:IIFxKxT5o
輿水幸子(14)
uploda.cc
以下略
27
:
◆E31EyGNamM
[saga]
2013/08/27(火) 23:27:25.70 ID:IIFxKxT5o
こんにちは。
今日も真っ白でカワイイですね、小梅さん。
もちろん、ボクには……え? プロデューサー、うるさいですよ。
以下略
28
:
◆E31EyGNamM
[saga]
2013/08/27(火) 23:30:19.87 ID:IIFxKxT5o
友達の一人がそういう……オカルト全般にかぶれちゃいまして。
とは言っても、せいぜいタロット占いとか、そういったものを披露して楽しんでいるという程度ですけれどね。
ただ、その友達は困ったことに、こっくりさんをよくやりたがったんですよ。
以下略
29
:
◆E31EyGNamM
[saga]
2013/08/27(火) 23:31:58.18 ID:IIFxKxT5o
ただ、そうなると毎日こっくりさんを主催していた彼女としては面白くない。
かといって、禁止されているのにそれを無視して参加するほど、周りの子たちは夢中ってわけでもない。
だから、彼女は……実際に禁止される前に、『最後のこっくりさん』をやろうとしました。
以下略
30
:
◆E31EyGNamM
[saga]
2013/08/27(火) 23:34:50.04 ID:IIFxKxT5o
ボクたち参加者は、また大げさなことをと思いながら、彼女の言うとおりにしました。
東西南北をしっかり拝んだり、いろいろとです。
始まってみれば、いつもと変わらず、大したこともなく、たわいない質問にそれなりの答えが返ってくるというものでした。
以下略
31
:
◆E31EyGNamM
[saga]
2013/08/27(火) 23:36:12.16 ID:IIFxKxT5o
そうこうする内に、まるでなにか獣が絞め殺される時のような声が、聞こえました。
それは、主催者の女の子の喉からほとばしる悲鳴です。
以下略
32
:
◆E31EyGNamM
[saga]
2013/08/27(火) 23:37:19.51 ID:IIFxKxT5o
『お・ま・え・た・ち・は・わ・が・く・も・つ』
以下略
33
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◆E31EyGNamM
[saga]
2013/08/27(火) 23:38:38.36 ID:IIFxKxT5o
供物ってなんですか!
生贄ってなんですか!
以下略
34
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◆E31EyGNamM
[saga]
2013/08/27(火) 23:39:50.06 ID:IIFxKxT5o
紙をびりびりに破いて、呑み込んだんですよ。
硬い紙をもっしゃもっしゃと無理矢理かみ砕き、嚥下したんです。
以下略
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