過去ログ - 小梅「白坂小梅のラジオ百物語」Season3
↓
1-
覧
板
20
97
:
◆E31EyGNamM
[saga]
2013/09/05(木) 22:59:37.21 ID:dWU7jMU1o
ケーキなんて用意して、一通りお祝いをしたら……売れてなかった頃みたいに、二人で深夜まで話し込んだわ。
まあ、当時も私は売れてなかったんだけど。
布団に潜り込んで、電気を消してもまだ話を続けて……。
そうしてね、彼女が言ったの。
『ねえ、ヒトミ。ヒトミも売れたくない?』
ああ、もちろん私の名前はトウコなんだけど、その子は、ヒトミって呼んでたの。
あだ名みたいなものね。
私はそんな問いかけに笑いながら、もちろんあなたにあやかって売れたいものよ、と返した。
すると、彼女は声を潜めて、こんな事を言ったわ。
『じゃあ……教えてあげるよ。どうしたら……成功できるか』
どうするの? と私はふざけたように聞き返した。
だって、そんなこと教えられるものではないもの。
ところが、それから彼女は真剣な声で、とんでもないことを言い出したの。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
217Res/113.10 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 小梅「白坂小梅のラジオ百物語」Season3 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1377432933/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice