38: ◆NikGLKvdxM[saga]
2013/08/28(水) 22:49:41.82 ID:sGxN2E0V0
背後から響く鈍痛。それは幾度となく体感した勇者の一撃によく似ていた。
魔王「……なんの冗談だ、おい」
しかし、それは一撃ではなく。
●●●「私が一度でも……」」
魔王が砕いた剣の七片のうち、三片が魔王の背後に食い込んでいた。
●●●「私が一度でも、この武器が剣だと言ったか?」
魔王「…………!」
刃が背中から引き抜かれ、それと同時に、辺りに散らばっていた残りの四片と共にも宙に舞う。
魔王「……クソが……!」
63Res/31.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。