過去ログ - 苗木「あの日見た模擬刀の名前をボク達はまだ知らない」
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◆Q0.xh6bENqjP
[saga]
2013/08/27(火) 13:39:06.09 ID:ji3xJrOaP
苗木「ちょっと電話してくるよ」
舞園「あ、苗木君。食事中にお行儀悪いですよ!」
苗木「ごめんごめん、ちょっとだからさ」
舞園「もう、仕方ありませんね」
頬を膨らませる彼女はとても可愛い。
ボクはそんな彼女に頭を下げながら、ベランダに出た。
想像以上の暑さが全身を包み込む。だけど、今は我慢だ。
電話は数コールで繋がった。
十神『もしもし、どうした。俺は忙しいんだぞ』
苗木「あ、ごめんね十神クン、急に電話しちゃってさ。少し確認したい事があるんだ。いいかな?」
十神『早く話せ』ハァ
苗木「あのさ、希望更生プログラムってもう完全に停止されたよね? 他の似たような仮想現実の中に入れるものも全て」
十神『当たり前だろう、あんな事が起きたんだぞ。しばらくは停止させたままだ』
可能性が一つ消えた。
苗木「……じゃ、じゃあさ、物凄くリアルなロボットってあるかな? どこからどう見ても人間っていう」
十神『そんなものがあったら、もっと騒がれているだろう。確かにモノクマの性能は高かったが、どこから見ても人間だというレベルのロボットなど存在しない』
苗木「だ、だよね!! うん、ごめんね忙しいのに変な事聞いて!」
十神『……何かあったのか?』
苗木「えっ!」ビクッ
十神『お前がこうも意味のない事を聞いてくるとは思えん。まさか例の元絶望達か?』
苗木「いや、そういうわけじゃないんだ! …………もうちょっと調べてから話すよ」
十神『そうか。だが一つ言っておくが、あまり勝手に突っ走るな。結局俺達が尻ぬぐいをさせられるんだ』
苗木「……は、反省してるよ。大丈夫、すぐにみんなには何か言うことになると思うからさ。それに、もしかしたらボクの気のせいっていう事もあるかもしれないし」
十神『ふん、ならいい。じゃあな』
通話が切れる。
…………よし、まずは確認しておくべきだ。
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