186: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 01:57:13.67 ID:SnhAI2sz0
わたしの左手は彼の右手に収まっている。
前に海に行ってからは、デートのときには手をつないでいる。
それだけ彼とわたしの距離が近づいたということだろう。
フィナーレが近いのだろうか。
いくつもの花火が連続で打ち上げられ、空一面に花火が弾ける。
その様は圧巻で、視界の映る限り右から左までが鮮やかな閃光に埋め尽くされている。
最後には一際大きな花火が打ち上げられ、今年の花火大会は終わってしまった。
「…すごかったですね」
「ああ、連発で打ち上げられたのにはテンション上がったな」
「はい!あれはすごかったです。
空一面がパ〜って花火で埋め尽くされてて」
「綺麗だったよな」
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