210: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:00:18.96 ID:SnhAI2sz0
彼はミルクも砂糖も入れずにそのまま紅茶を飲んだ。
「…うん、うまいな。
俺、紅茶とかよく分かんねえけど、いつも飲んでるのより匂いが豊かだな。
あやせは紅茶も淹れられるのか」
「い、淹れられるだなんて大袈裟です。
ただお湯を入れただけですから茶葉が良かったんでしょう」
お母さん!わたしに紅茶の淹れ方を教えてくれてありがとう!!
彼が紅茶を飲みながら聞いてきた。
「んで、今日は何したい?」
「……何しましょうか」
「おいおい」
「だって…お外ばっかり行ったら京介さんだってしんどいでしょ?
それにお金だって大事だし」
「そうだけどよ。どうすっかな〜
ゲームとか?」
「持ってませんけど。京介さんが持ってきてるんですか?」
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