213: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:05:30.71 ID:SnhAI2sz0
逆にわたしはホラーが苦手。
洋画のだとまだマシだけど、邦画は全然だめ。
あのジメッとした感じがどうしても無理。
214: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:07:03.50 ID:SnhAI2sz0
「え?じゃあホラーでよくね?」
「だ、ダメです!」
215: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:07:33.83 ID:SnhAI2sz0
「……桐乃と?」
「ああ、あいつもホラー映画好きみたいでよ。
俺が見てたらしょっちゅう隣り座って見てんだよ。
216: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:08:26.63 ID:SnhAI2sz0
「あやせ、DVDってどこで見んの?」
どうしよう…
わたしの部屋だとパソコンになるけど、怖いのなんて自室で見たくない…
217: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:09:24.41 ID:SnhAI2sz0
京介さんがDVDをセットしてソファに腰掛ける。
わたしも彼の隣に。
218: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:10:43.05 ID:SnhAI2sz0
霊が映ったら彼の左腕に抱き付いて、目を閉じてガクガク震えてるだけ。
音がしたら耳を塞いで彼に抱き付く。
219: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:13:37.91 ID:SnhAI2sz0
「…OKわかった。
じゃあ飲み物一緒に取りに行こうぜ」
「は、はい」
220: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:14:30.80 ID:SnhAI2sz0
TVではバラエティが、わたしの手には彼の作ったココアが、
そしてわたしの体は彼にギュッと抱きしめられている。
221: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:19:38.37 ID:SnhAI2sz0
「と、とりあえず晩御飯にしましょう」
彼を引き留めるためにそんな提案をする。
222: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:22:14.51 ID:SnhAI2sz0
「じゃあ俺も手伝うわ。なにしたらいい?米でも研ごうか?」
「いいえ、京介さんには別の仕事を与えます」
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