218: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:10:43.05 ID:SnhAI2sz0
霊が映ったら彼の左腕に抱き付いて、目を閉じてガクガク震えてるだけ。
音がしたら耳を塞いで彼に抱き付く。
219: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:13:37.91 ID:SnhAI2sz0
「…OKわかった。
じゃあ飲み物一緒に取りに行こうぜ」
「は、はい」
220: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:14:30.80 ID:SnhAI2sz0
TVではバラエティが、わたしの手には彼の作ったココアが、
そしてわたしの体は彼にギュッと抱きしめられている。
221: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:19:38.37 ID:SnhAI2sz0
「と、とりあえず晩御飯にしましょう」
彼を引き留めるためにそんな提案をする。
222: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:22:14.51 ID:SnhAI2sz0
「じゃあ俺も手伝うわ。なにしたらいい?米でも研ごうか?」
「いいえ、京介さんには別の仕事を与えます」
223: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:23:21.18 ID:SnhAI2sz0
「料理、どうやって食うの?」
「どうやってって…」
224: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:24:21.28 ID:SnhAI2sz0
その後も箸を持ちかえながら彼に食べさせ、自分で食べて…
食事もいつもの倍以上の時間がかかっていた。
225: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:24:55.96 ID:SnhAI2sz0
「んでさ、この後なんだけど」
「は、はい」
226: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:26:11.87 ID:SnhAI2sz0
「おう、俺だけど…いや、俺だって、京介だって。
え?本当だっつうの。お袋、おふざけはいいから親父に代わってくれ
……
あ、親父か。実はさ、桐乃の友達のあやせって子がさ。家で一人なんだってよ。
227: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:27:45.65 ID:SnhAI2sz0
用意が終われば早々に家を出て、彼の家へ。
彼が玄関の鍵を開け、玄関をくぐると桐乃がリビングから飛び出してきた。
228: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:28:42.88 ID:SnhAI2sz0
とりあえず、京介さんとわたしはリビングに行き、お父さんとお母さんに事情を説明。
その後、お付き合いさせていただいていることも報告した。
お父さんはあんな強面(失礼かな?)なのに
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