254: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 17:58:02.28 ID:SnhAI2sz0
その代わり、彼の熱が伝わった。
熱い。
熱い、熱いキス。
まだ、彼の唇がわたしのにキスしているかのように錯覚する。
唇に触れる。
そこは確かに熱を帯びていた。
これはわたし自身の熱なのか。彼が残していった熱なのか。
どちらでもいい。
彼とわたしの二人の熱だ。
わたしは彼と一つになれた気がした。
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