過去ログ - あやせ 「京介さん」
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77: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:38:33.81 ID:OnktNF440

「あ、そうだ。あやせ」

「なんですか?」

以下略



78: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:39:16.74 ID:OnktNF440

「京介さん、先週は桐乃とお買い物に行ったんですよね」

「おお、よく知ってんな」

以下略



79: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:40:16.50 ID:OnktNF440

「やっぱりあいつ、センスあるよな。
 シャツとかあんま着なかったけど、これだと俺もパリッとしてるように見えるもんな」

うぅ、二人だと仲良しというのはあながち嘘じゃないのかも知れませんね。
以下略



80: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:40:58.21 ID:OnktNF440

「先々週は加奈子と遊園地でしたっけ」

「おう」

以下略



81: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:41:58.88 ID:OnktNF440

それはそうと、気になってることが一つ。

「京介さん、就職はどうするかもう決まってるんですか」

以下略



82: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:42:57.53 ID:OnktNF440

「そうか。そういうあやせはどうするんだ?そろそろ進路決めてんだろ?」

「それが…まだ…」

以下略



83: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:43:52.03 ID:OnktNF440

「大学は可能性を広めるところなんだよ。
 確かにネームバリューの有無で就活に影響するかも知んねえけど、
 それだけじゃ決まんねえよ。
 要は4年間でやりたいことを見つけて、そのために努力する。
以下略



84: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:44:41.52 ID:OnktNF440

でも確かに、わたしはもっと具体的な職業を念頭に大学を選ぶべきだと思っていました。

けどその道の専門知識もないまま、具体的な職業を選択するってのも難しいですよね。

以下略



85: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:45:38.78 ID:OnktNF440

お返し、今できることと言えば

「京介さん」

以下略



86: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:46:22.98 ID:OnktNF440

わたしは京介さんの頭をそっと持ち上げて、無理矢理膝枕をする。

「お、おい!」

以下略



87: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:48:04.50 ID:OnktNF440

今のわたしは気付いてる。
あれだけ彼に攻撃的だったのは好きだったから、照れていたから。
けど、あんなことしても何の意味もなかった。
むしろ、彼に嫌われるだけだ。
以下略



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