782: ◆xjSC8AOvWI[sage saga]
2013/11/06(水) 18:13:03.53 ID:ClMmWusq0
―三十三日目 見滝原駅
やっぱり、いつもの訓練の場所どころか駅にも姿は無い。
783:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/11/06(水) 18:32:20.97 ID:9XvbvLIl0
そういえば、QBがユウリに余裕があるとはいえないねって言ってたけど
穢れのないGS4つ以上持ったままあすなろの結界のせいで使えずに魔女化したんだったな…
784: ◆xjSC8AOvWI[sage saga]
2013/11/06(水) 18:33:20.18 ID:ClMmWusq0
杏子「!」
魔女の魔力だ。
785: ◆xjSC8AOvWI[sage saga]
2013/11/06(水) 18:35:58.27 ID:ClMmWusq0
―巴宅
久しぶりに見る“巴マミ”の表札。
786: ◆xjSC8AOvWI[sage saga]
2013/11/06(水) 19:01:38.75 ID:ClMmWusq0
杏子「…マミ……?」
呼んでみるが、返事は無い。
奥へと進んでみる。
787: ◆xjSC8AOvWI[sage saga]
2013/11/06(水) 19:06:36.41 ID:ClMmWusq0
横を見れば、テーブルには料理が並んだまま。
それがこの家全体をただの死臭とは違う、更に酷い臭いにしている原因だろう…。
皿が割れて料理がこぼれているものもある…。
788: ◆xjSC8AOvWI[sage saga]
2013/11/06(水) 19:10:18.06 ID:ClMmWusq0
QB「マミはソウルジェムを砕いて死んでしまったんだ」
いつのまに来たのか、キュゥべえがいつもと変わらない声で話している。
789: ◆xjSC8AOvWI[sage saga]
2013/11/06(水) 19:12:55.09 ID:ClMmWusq0
杏子「………」
QB「彼女は元々ある目的を達成するためにマミに弟子入りしたんだ。
でもその目的をマミは快く思わなくてね」
790: ◆xjSC8AOvWI[sage saga]
2013/11/06(水) 19:16:59.01 ID:ClMmWusq0
杏子「テメエは……!」
キュゥべえを掴み上げる。
791: ◆xjSC8AOvWI[sage saga]
2013/11/06(水) 19:19:55.61 ID:ClMmWusq0
QB「それより、これから何をするかだよ。
2年もここを縄張りにしていたマミが居なくなって、見滝原は大きく変わるだろう」
QB「これからどうするつもりなんだい?」
792: ◆xjSC8AOvWI[sage saga]
2013/11/06(水) 19:24:49.75 ID:ClMmWusq0
杏子「……じゃあ、どうすればいいんだろうね」
QB「僕に聞かれても困るよ」
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