過去ログ - アニ「困ったね…」ミカサ「ええ…」
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3: ◆7MG3RL2Hcw[saga]
2013/08/29(木) 20:31:27.98 ID:YPd6Sfe00
怪我…熱…ああ、思い出した…。

私は兵站訓練中に崖から転げ落ちたんだ。

だからこんな土砂降りの中で走るなんてゴメンだったんだ。

…でも、それなら何故ミカサが私の看病をしている?


「なんで、アンタが私の世話をしているんだい?」


「崖から転げ落ちたあなたを助けに来た」


「そりゃどうも…だけどもう大丈夫だ、戻りなよ」


「…それは、出来ない」


何を言っているんだ、この女は。

特別仲がいい訳でもない…むしろ険悪だったはずだろう?

アンタなら、置いていかれたとしても簡単に追いつけるだろうし。


「はっ、心配してくれるってのかい?」


「それもある。けれどもっと大きな理由がある」


「貴方も解っているはずでしょう?」



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