過去ログ - 真「秘密基地は夏の終わりに」
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39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/29(木) 21:55:27.65 ID:Pb8MMJNZ0
その日から僕とプロデューサーの活動が始まった

今まで無かったレッスン内容

今まで無かった営業周り

今まで無かった地方営業

今まで無かったラジオ収録

今まで無かったテレビ収録

今まで無かったCD収録

今まで無かったライブ出演

夢にまで見たアイドル活動を、プロデューサーは僕に与えてくれた

街中で声を掛けられる事も多くなった

買い物中に僕の歌がスピーカーから流れるのを聴く事も多くなった

テレビを点ければ僕の顔が映る

………王子様で通った僕のイメージは納得し難いけど……

どんな形であれ、僕はこんなにも有名になった

これも全てプロデューサーのお陰だ

けど僕がこんな事言うとプロデューサーは『皆が真の魅力に気付いただけだよ』 と言うけれど、僕にそんな魅力があったならそれを引き出してくれたのはプロデューサーなんですよ

プロデューサーと出会ったからアイドルとして輝けたんですよ

昔に貴方と出会えたから、もっと女の子らしくなろうと思えたんですよ

今までの僕を引っ張ってくれていたのは……貴方なんですよ、プロデューサー

離れ離れになったからって、僕の気持ちが揺らいだ事はありませんでした

昔、僕を男女とからかってきていた男の子が告白してきた時も断りました

小学校を卒業しても、中学校を卒業しても、高校に入っても……貴方への気持ちは変わりませんでした

ずっとずっと胸の中に溜まって、何処へも出す事が出来なかったこの気持ち

貴方がプロデューサーとして765プロに来て、僕の前に現れた瞬間……その気持ちがまた溜まり始めたんです

貴方は僕を覚えていないのかもしれないけれど、僕は貴方を覚えていました

昔の面影があるプロデューサーの顔

あの時よりもっと格好良くなったプロデューサー

あの時から変わらずに、僕を女の子扱いしてくれるプロデューサー

あの時から変わらない、優しい貴方

大好きです……大好きなんです……もう抑えが効きそうにありません……

貴方が覚えていなくても関係ない

僕は想いを伝える

好きだと伝える

覚悟が決まった瞬間に、僕の口は自然と開いていた


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