過去ログ - 【安価SS】モノクマ先生になって絶望を与えてみよう!chapter 3【ダンガンロンパ】
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希望ヶ峰学園文芸部
◆rI6W0eLi2sQw
[saga]
2013/08/29(木) 21:35:54.62 ID:yhP7bTUq0
セレス「…………」
舞園「目を閉じたら、江ノ島さんが高笑いしてるのが、見えるんです」
舞園「<絶望>に犯された私を見て……笑ってるのが」
セレス「…………」
セレス「……仕方ありませんわね」
セレス「パジャマではありませんが、パジャマパーティーにしますか」
セレス「倉庫に行ってきます。適当にジュースやお菓子なんかを持ってきますわ」
舞園「………はい」
(セレスは外に出た)
舞園「……ありがとう」
舞園「でも、私はもう……」
《寄宿舎一階、廊下》
セレス「……やはりわたくしでは、無理なようです」
霧切「そう」
セレス「とりあえず話の流れで徹夜で語り合うことになりましたが」
セレス「あなたも参加しますか?」
霧切「遠慮するわ」
霧切「……今更語ることなんてない」
セレス「…………」
セレス「じゃあ、苗木くんと相談でもしたらどうです?」
霧切「寝てるわ、きっと」
(何も言わずにセレスは苗木の部屋のインターホンを押した)
霧切「ちょっと」
苗木『はい?』
セレス「わたくしですわ。どうも霧切さんが話したいことがあるらしくて」
霧切「ちょっと……!」
苗木『あ、うん。ボクもそうしてくれると、嬉しいかな』
苗木『一人じゃ、やっぱりさ……眠れないし』
セレス「ではお願いします。わたくしは別件がありますので」
苗木『別件?』
セレス「では」
(霧切はため息をつきながら、苗木の部屋に入っていった)
セレス「ふう。まったく、厄介な『仲間』たちですこと」
セレス「……『仲間』、なんて、わたくしに似合わない言葉ですが」
セレス「そんな時も、あったのでしょうか……」
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