過去ログ - 【安価SS】モノクマ先生になって絶望を与えてみよう!chapter 3【ダンガンロンパ】
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107:希望ヶ峰学園文芸部 ◆rI6W0eLi2sQw[saga]
2013/09/05(木) 00:11:20.90 ID:GU6Tt7RZ0

舞園「私を、殺して」

舞園「マスターに、なりますか?」

舞園「それが、苗木くんの<希望>ならば」

舞園「私は――」

苗木(ボクは舞園さんの言葉を最後まで聞かずに)

苗木(刃物を、ボクのお腹に、押し付けた)

苗木(そのままボクは、倒れ込む)

全員「――――!?」

舞園「な、えぎ、くん?」

舞園「なえぎ、くん?」

苗木(……血の匂いが、気持ち悪い)

苗木(何度も嗅いできたけど、やっぱり慣れないや……)

苗木「まい、ぞの、さん……」

苗木「ごめん」

舞園「なに、を? なにを、やってるんですか?」

不二咲「な、なえぎ、くん? なえぎくん?」

大神「苗木……!>」

桑田「苗木!? お前」

苗木「来るなああああああああああああ!!!」

全員「!!!」

苗木「………ボク、は」

苗木「ボクは、<希望>なんかじゃ、ないから」

苗木「<希望>を残す、ために、生きてていい、人間じゃないから」

苗木「キミの、<約束>が本物なら」

苗木「そこで、ボクが死ぬのを、眺めてみせてよ」

苗木「『仲間』を犠牲にして……目的を、果たしてきた、キミなら」

苗木「死んでも……黒幕でも、『仲間』、なんていうキミなら」

苗木「ボクが死んでも……目的を果たすよね」

舞園「じ、自殺なんて……自殺なんてしたら!!」

舞園「この中の誰かも、道連れにするんですよ!? わかってるんですか!?」

苗木「……関係、ないよ」

苗木「キミを、助けられなかった、ことに、比べたら」

苗木「ボクは、キミさえ助けられたら」

苗木「それで……よかったのに……」

舞園「苗木くん……! 苗木くん!!」

(舞園が苗木に近づこうとするのを、霧切が前に立ち塞がる)

霧切「…………」

舞園「何するんですか!? 邪魔しないで!!」

舞園「苗木くんが……苗木くんが死んじゃう……!!」




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