過去ログ - 【安価SS】モノクマ先生になって絶望を与えてみよう!chapter 3【ダンガンロンパ】
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13:希望ヶ峰学園文芸部 ◆rI6W0eLi2sQw[saga]
2013/08/29(木) 21:37:32.49 ID:yhP7bTUq0

《不二咲の部屋》


不二咲「――――」

大神「…………」

アルエゴ『あの……ご主人たま、大丈夫?』

(キーボードで返事を返していく)

大神「『今は眠っている』『心配いらない』」

アルエゴ『そっか……』

アルエゴ『ぼくが侵入して、校則を変えたんだけど』

アルエゴ『……ご主人たまには、辛いだろうな』

アルエゴ『ぼくを見て、拒否反応が出るくらい』

アルエゴ『弱い人だから……この学園で生きてこれたのが不思議なぐらいだから』

大神「『そのようなことはない』『不二咲は我よりも頑張っていた』」

大神「『仲間の為に頑張っていた』『実際にそれで、舞園の命は救われている』」

大神「『不二咲の想いを舞園が利用しただけだ』」

アルエゴ『……あのね』

アルエゴ『大神さんは、舞園さんのこと、どう思ってるの?』

大神「…………」

大神「『わからぬ』『許されないことを舞園はした』」

大神「『仲間を騙し、不二咲の想いを利用した』『不二咲はそれに耐えられなかった』」

大神「『だが結果は、黒幕を見事に倒した』」

大神「『黒幕は生かしていてはならない人間かもしれぬ』」

大神「『だがその是非を問うのは、もはや無意味であろう』」

大神「『舞園が人を殺し、そして我らをこの学園に閉じ込めようとしている』」

大神「『外の世界から守るために』『それを我らは受け入れるべきか否か』」

アルエゴ『…………』

アルエゴ『ネットで確認したよ。舞園さんの言うとおり、世界はめちゃくちゃになっていて』

アルエゴ『そしてこの学園は、世界が注目してる』

アルエゴ『<絶望>に犯された人たちも、<希望>をまだ捨てていない人たちも』

アルエゴ『みんなが明日の『卒業試験』の結果を待っているんだ』

大神「…………」

大神「『もはや、我らだけの問題ではないのだな』」

大神「『全ての人々の<希望>か』……」

大神「『我には荷が重すぎる話だ』」

アルエゴ『そんなこと……ないよ』



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