過去ログ - 【安価SS】モノクマ先生になって絶望を与えてみよう!chapter 3【ダンガンロンパ】
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希望ヶ峰学園文芸部
◆rI6W0eLi2sQw
[saga]
2013/08/29(木) 21:38:24.67 ID:yhP7bTUq0
アルエゴ『大神さんが、ご主人たまを止めてくれなかったら』
アルエゴ『自殺してたんだ……きっと』
大神「…………」
大神「『お前なら、どうする?』」
大神「『舞園の言うとおり、この学園で生きていくのか?』」
大神「『それとも、外に出て<絶望>と、終わりの知れない、勝ち負けのない消耗戦をしていくのか』」
アルエゴ『…………』
アルエゴ『ごめん。多分、ぼくの答えじゃ』
アルエゴ『大神さんは、何も納得できないと思う』
大神「…………」
大神「『すまなかった』『我自身が導くべき答えだ』」
アルエゴ『…………』
アルエゴ『ご主人たまに言ってくれる?』
アルエゴ『ぼくや千秋を生んでくれてありがとう』
アルエゴ『ご主人たまは、もう二度とパソコンが触れないかもしれないけど』
アルエゴ『もう二度と、話せないかもしれないけど』
大神「…………」
大神「『必ず、伝えよう』」
アルエゴ『……ありがとう……』
アルエゴ『大神さんも、休んだ方がいいんじゃないかな』
大神「…………」
大神「『気を使うな』『我は大丈夫だ』」
大神「――それに、我はまだ、答えを出せていないのだ」
大神「我の拳は何のためにあるのかを」
大神「わかっているのは、拳を揮うべき相手は、舞園でないことだけだ――」
大神「『我は答えを出さないとならないのだ』」
アルエゴ『そっか……』
アルエゴ『無理は、しないでね』
大神「…………」
不二咲「――――」
大神「不二咲よ、お前は二度とパソコンに触れずにいる気か?」
大神「パソコンはお前の好きなことではないのか?」
大神「……<絶望>に負けるな、か」
大神「簡単ではないな……」
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