過去ログ - 【安価SS】モノクマ先生になって絶望を与えてみよう!chapter 3【ダンガンロンパ】
1- 20
14:希望ヶ峰学園文芸部 ◆rI6W0eLi2sQw[saga]
2013/08/29(木) 21:38:24.67 ID:yhP7bTUq0

アルエゴ『大神さんが、ご主人たまを止めてくれなかったら』

アルエゴ『自殺してたんだ……きっと』

大神「…………」

大神「『お前なら、どうする?』」

大神「『舞園の言うとおり、この学園で生きていくのか?』」

大神「『それとも、外に出て<絶望>と、終わりの知れない、勝ち負けのない消耗戦をしていくのか』」

アルエゴ『…………』

アルエゴ『ごめん。多分、ぼくの答えじゃ』

アルエゴ『大神さんは、何も納得できないと思う』

大神「…………」

大神「『すまなかった』『我自身が導くべき答えだ』」

アルエゴ『…………』

アルエゴ『ご主人たまに言ってくれる?』

アルエゴ『ぼくや千秋を生んでくれてありがとう』

アルエゴ『ご主人たまは、もう二度とパソコンが触れないかもしれないけど』

アルエゴ『もう二度と、話せないかもしれないけど』

大神「…………」

大神「『必ず、伝えよう』」

アルエゴ『……ありがとう……』

アルエゴ『大神さんも、休んだ方がいいんじゃないかな』

大神「…………」

大神「『気を使うな』『我は大丈夫だ』」

大神「――それに、我はまだ、答えを出せていないのだ」

大神「我の拳は何のためにあるのかを」

大神「わかっているのは、拳を揮うべき相手は、舞園でないことだけだ――」

大神「『我は答えを出さないとならないのだ』」

アルエゴ『そっか……』

アルエゴ『無理は、しないでね』

大神「…………」

不二咲「――――」

大神「不二咲よ、お前は二度とパソコンに触れずにいる気か?」

大神「パソコンはお前の好きなことではないのか?」

大神「……<絶望>に負けるな、か」

大神「簡単ではないな……」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
263Res/143.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice