過去ログ - 【安価SS】モノクマ先生になって絶望を与えてみよう!chapter 3【ダンガンロンパ】
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希望ヶ峰学園文芸部
◆rI6W0eLi2sQw
[saga]
2013/09/03(火) 01:05:56.91 ID:UBxNUNqL0
※<これよりEDまで苗木視点となります>
苗木(……全員がエレベーターに入っていく)
舞園「心は決まりましたか? 苗木くん」
苗木(舞園さんはこっちを向いて、にこっと笑った)
苗木(それだけでボクの心は簡単に搔き乱される)
苗木「ああ。決まってるよ」
苗木(舞園さんの<絶望>……<約束>、<夢>、<希望>)
苗木(まったく舞園さんを止められなかった、非力なボクだけど)
苗木(でも既に舞園さんは信号を出してたはずなんだ)
苗木(今までの舞園さんの言葉の中に、必ずヒントはあるんだ)
苗木(舞園さんを止める為なら)
苗木(ボクはいくらでも、舞園さんを傷つける)
苗木(どんなに蔑まれるような、最低のやり方であっても)
苗木(それが舞園さんを助けることだって、ボクは信じる――)
(エレベーターが到着した)
《裁判場改め、卒業試験会場》
舞園「……ここに来るのも最後ですね」
モノクマ「うぷぷぷぷ……『卒業』か、『留年』か」
モノクマ「みんなはどっちを選ぶのかなぁ?」
霧切「その前に」
霧切「全員に、私の答えを先に告げるわ」
モノクマ「うん? 何?」
霧切「私は全員一致でない限り、どちらも選ばない」
舞園「……というと?」
霧切「『卒業』の条件が全員一致ならば」
霧切「『留年』の条件も、全員一致でないと、不公平じゃないかしら?」
霧切「私はどちらであってもみんなの結論に従う。だから、舞園さん」
霧切「あなただけが『留年』を選んで終わり、という結論は、認めない」
舞園「…………」
モノクマ「うぷぷぷぷ……ちなみに、この試験には時間制限はありませんので」
モノクマ「じっくり、お考えください!」
舞園「……つまり、私も同じステージに立ってほしいんですね?」
舞園「わかりました。元よりそのつもりです」
舞園「皆さんを説得してみせますよ」
苗木「……ボクも同じだよ、舞園さん」
苗木「無理矢理なんかじゃない。みんなが納得したうえで、みんなで答えを出すんだ……!」
(コトダマ装填:<希望>・<絶望>・<約束>・<夢>)
<卒業試験・開始>
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