過去ログ - 【安価】鳴護アリサのアレについて
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2013/09/27(金) 02:44:05.26 ID:Ixascvv00
 「明日、晴れるかな?」 
 満天の星煌めく空見上げ、ピンクの髪の少女は問いかける。 
  
 「晴れるさ。何時までも、何処までも……アリサがいるなら」 
 ツンツン頭の少年も、空を見上げ答える。 
  
 二人一緒なら不思議な力で、 
 時間も、空間も、世界だって操れると思えるほどに、何だって出来る気がした。 
  
 空は何処までも澄んで、星は瞬き続ける。 
 二人の肩ごしにキラリと一筋、流れ星が光った。 
  
 二人は目を瞑り、肩を抱き寄せ、そっと…キスをした。 
  
 それは祈り。それは願い。それは誓い。それは想い。 
 永遠とも、一瞬とも思える瞬間。 
 決して幻想なんかじゃない。 
  
 二人の唇が、離れた。 
  
 「「愛してる」」 
  
 どこからか……教会の鐘の音が、聞こえた。 
  
  
 〜とある新婚の幻想奇跡〜 
  
  
 ……みたいなの誰か頼むよ 
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