過去ログ - 穏乃「ウルトラマンギンガ？」 -SS速報VIP

過去ログ - 穏乃「ウルトラマンギンガ？」

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390:以下、新鯖からお送りいたします[sage saga]
2013/09/18(水) 16:56:59.04 ID:SfBD6JgZ0

怜「これはお前の仕業か？」

穏乃「な……何のことですか」

391:以下、新鯖からお送りいたします[sage saga]
2013/09/18(水) 16:57:43.37 ID:SfBD6JgZ0

怜「……だったら、どうしてビーストに変身してた？」

穏乃「怪獣に変身して怪獣と戦うんです。ウルトラマンにもなれますし……」

以下略

392:以下、新鯖からお送りいたします[sage saga]
2013/09/18(水) 16:59:02.03 ID:SfBD6JgZ0

穏乃「でもどうして、私たちは過去の世界に……？」

　穏乃がそう言った直後――その答えを示すように、外の景色の森の中に一体の怪獣が出現した。
　突然だった。二枚の写真を連続したかのように、怪獣は現れた。

以下略

393:以下、新鯖からお送りいたします[sage saga]
2013/09/18(水) 16:59:53.62 ID:SfBD6JgZ0

怜「痛――」

　怜がそう言った瞬間、教室内に破壊音が巻き起こった。爆風が荒れ、机や椅子の木片を凶器のように飛ばしていく。

以下略

394:以下、新鯖からお送りいたします[sage saga]
2013/09/18(水) 17:00:42.32 ID:SfBD6JgZ0

　怜はそれを構え、ショットガンのポンプアクションのように、銃の上部をスライドさせた。
　すると銃口から青い光球が放たれた。窓の外には迫り来る赤い光球。二つはぶつかり合い、きらびやかな光子を散らして相殺された。

穏乃「……！」

以下略

395:以下、新鯖からお送りいたします[sage saga]
2013/09/18(水) 17:01:28.06 ID:SfBD6JgZ0

ドラゴリー「グオルルルルル！」

　ドラゴリーが地面を震わし走っていく。

以下略

396:以下、新鯖からお送りいたします[sage saga]
2013/09/18(水) 17:02:04.61 ID:SfBD6JgZ0

クロノーム「ｷｭｺﾞｯｷｭｺﾞｯ」

　触手の下に連なる小さな穴から白煙が飛び出した。怪獣の周囲に纏っていき、クロノームがその中へ逃げていく。

以下略

397:以下、新鯖からお送りいたします[sage saga]
2013/09/18(水) 17:02:43.98 ID:SfBD6JgZ0

怜「……夜？」

　日の光が完全に消え、代わりに満月の青白い光がドラゴリーの淡い緑を照らしていた。
　同時に怜は気付いた。教室の中や窓が元通りに直っていた。さっきまでのことが何事もなくなってしまったかのように。

以下略

398:以下、新鯖からお送りいたします[sage saga]
2013/09/18(水) 17:03:22.03 ID:SfBD6JgZ0

穏乃「園城寺さんって、あの青いウルトラマンなんですか？」

　薄々勘づいていたことだった。怜が敵ではないと判断し、自分の能力も明かしたこのタイミングで言葉を出した。

以下略

399:以下、新鯖からお送りいたします[sage saga]
2013/09/18(水) 17:04:03.59 ID:SfBD6JgZ0

―――一方、元の世界

晴絵「どうだった！？」

以下略

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