過去ログ - 穏乃「ウルトラマンギンガ？」 -SS速報VIP

過去ログ - 穏乃「ウルトラマンギンガ？」

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771:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/10/23(水) 19:45:16.07 ID:Z9AwjW110

玄（……お葬式の日）

　玄と抱き合って泣く宥を見て玄もまたもらい泣きしてしまった。
　――実はその時、玄は母の死というものに涙したのではなかった。

以下略

772:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/10/23(水) 19:46:09.34 ID:Z9AwjW110

―――放課後、麻雀部・部室

　ガララッ

以下略

773:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/10/23(水) 19:46:40.01 ID:Z9AwjW110

宥「ありがとう。それで、入試免除のようだから、勉強する必要が無くなって……」

憧「なるほどね」

以下略

774:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/10/23(水) 19:47:14.60 ID:Z9AwjW110

穏乃「やー……お昼休みの間に入部希望者がいっぱい来て……」

憧「それで、全員のレベルを測ることになったんだ。でも私たち四人じゃこれだけ全員を見て回るのも難しいし」

以下略

775:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/10/23(水) 19:47:51.73 ID:Z9AwjW110

―――その頃、玄サイド

　玄は学生鞄を提げたまま、山の中を幽霊のような足取りで歩いていた。
　ただし、行き先があらかじめ決まっているかのようにまっしぐらに。

以下略

776:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/10/23(水) 19:48:17.62 ID:Z9AwjW110

玄「……あなたたちはずっと、私の側にいてくれたもんね」

　時には自分から別れを切り出すこともあった。
　だが彼らは玄の元に帰ってきてくれた。

以下略

777:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/10/23(水) 19:48:53.49 ID:Z9AwjW110

―――その夜、穏乃の家

　そろそろ肌寒い時期になり、普段は着ないパジャマを着て穏乃は布団に転がっていた。

以下略

778:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/10/23(水) 19:49:28.51 ID:Z9AwjW110

―――その夜、玄の家

玄（………）

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779:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/10/23(水) 19:50:13.52 ID:Z9AwjW110

宥「どうかしたの……？具合悪かったりとか……」

玄「う……うん。ちょっとね。ごめん、連絡入れてなくて」

以下略

780:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/10/23(水) 19:50:49.98 ID:Z9AwjW110

宥（――あ）

　宥は違和感の理由に感づいた。
　いつもよりどこか強気で、いっそう前向きな玄。それは彼女が『無理』をしているという表れだった。

以下略

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