過去ログ - アスカ「あんたには関係ない」シンジ「それもそうだね」シリアスver.
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[saga]
2013/08/31(土) 08:31:49.24 ID:G0TmR9eZ0
ー彼は繰り返して。ー
Tout est Perplexe
シンジ「僕の、せいなのか…。」
シンジ「僕が、…。」
カヲル「君のせいじゃない。」
シンジ「ーあ…。」
カヲル「僕がこの世界線での『第十三の使徒』になってしまったからね。僕がトリガーだ。」
シンジ「カヲル君…この世界線での十三番目って。」
シンジ「…。どうしよう。
ねえ、どうしよう。
カヲル君、僕は、…どうしたらいいの?」
カヲル「魂が消えても、願いと呪いは、この世界に残る。」
シンジ「あ…。」
カヲル「意思は情報として、世界を伝い、変えてゆく。」
カヲル「いつか自分自身のことも書き換えていくんだ。」
カヲル「…ごめん、かつての終局の時と同じく、
これは君の望む幸せではなかった。」
シンジ「…何…?
……つての、終…。」
カヲル「ガフの扉は僕が閉じる。君は心配しなくていい。」
シンジ「カヲル君…君が何を言ってるのかわからないよ……カヲル君。」
カヲル「…シンジ君は。」
第13号機の制御系はいつの間にかカヲルが握っていた。
ロンギヌスの槍を、第13号機は身体に自身で突き立てる。
カヲル「安らぎと自分の場所を見つければいい…縁が君を導くだろう。…それと。」
破砕音。
シンジ「がはッっ…!!」
カヲル「…“一時的接触を極端に避けるね君は。“」フッ
再びの破砕音。
シンジ「がっッ…!!
…えっッ……!?」
カヲル「そんな顔しないで。また逢えるよ…、シンジ君。」
ー何かの跳ね飛び、滴る音。
シンジ「…カヲル君ッ!!!!
…まさか…。」
「―…うわあああああああああッッッ…………!!!!!」
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