過去ログ - セイバー「失礼します」面接官「どうぞ」
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10: ◆NikGLKvdxM[saga]
2013/08/30(金) 21:17:56.98 ID:8xC6DeW10

面接官「お名前は?」

イスカンダル「征服王イスカンダルだ」

面接官「何故聖杯戦争に参加したいと思ったんですか?」

イスカンダル「うむ、実はなぁ。かつてこの世の果てまで支配しかけたんだガなぁ。病で逝ってしまったのだ。
本当にあと少しで、それが悔しくてなぁ。そんな時に、聖杯を手にすればあらゆる願いが叶うというではないか。
聖杯さえ手に入れれば我が征服の悲願も達成されるというものよ」

面接官「なるほど、目的は世界征服ですか」

イスカンダル「ん?おいおい、勘違いすではないぞ。我が望みは確かに世界征服だが、それと聖杯に賭ける願いは別だぞ?」

面接官「と、言いますと?」

イスカンダル「征服王たる余が聖杯に征服を望むなぞ、征服王の名が泣くわい。余が聖杯に望む願い、それは受肉を置いて他にあるまいて!」

面接官「あぁ、なるほど。受肉を聖杯に願い、自身で世界を征服する、と」

イスカンダル「うむ、その通りだ」

面接官「で、希望するクラスは……なんでもいい、ですか」

イスカンダル「余には何者にも負けない最強宝具があるからな!それさえあれば誰にも負けることなどなかろうて!!」

面接官「なるほど……。ステータスも問題ないようですね。しかし所有登録がおりている宝具的にライダーが適正するでしょうね」

イスカンダル「うむ、そうか。それならそれで構わんが」

面接官「……それでは、最後に質問などは?」

イスカンダル「うむ、では一つ、質問というより頼みなのだがな。見所のあるやつがいれば、我がイスカンダルの軍勢に加わるよう―――」

面接官「そういう事は規則で出来ないことになっているので」

イスカンダル「なんだ、つまらんな」

面接官「規則ですので」

イスカンダル「堅苦しいのぉ。ま、それぐらいだな」

面接官「本日はありがとうございました」

イスカンダル「うむ、有意義であったぞ」



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