過去ログ - セイバー「失礼します」面接官「どうぞ」
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48: ◆NikGLKvdxM[saga]
2013/08/31(土) 20:49:03.79 ID:nW9p8iVi0

面接官「お名前は」

ギルガメッシュ「……雑種。よもや我の名を知らぬとは申すまいな?誠たる唯一の英霊、この英雄王の名を!」

面接官「英雄王さんですか、よろしくお願いします」

ギルガメッシュ「違う!それはそれは肩書きだ!我の名前ではない!」

面接官「英雄王さんは何故聖杯戦争に参加したいと?」

ギルガメッシュ「貴様!この我をコケにするか!」

面接官「……あのねぇ英雄王さん」

面接官「あなた一応ここに面接しに来てるんですよ?なのになんですかその態度は。貴方より前に来た七人はまだまともでしたよ。
第一ね、自分が何者だとか、興味ないですよ。別にいいんですよ、私は。貴方が聖杯戦争に参加できようができまいが、さっきも言ったとおり興味ないんですよ。

面接官「貴方がどれだけの宝具を有してようがガンダム乗ってようがあらゆる武術修めていようがタイムマシン作ろうが、一切どうでもいいんです。
ただね、英雄王さん。貴方私が採用しなかったら、貴方の望みは叶わないんですよ?
他の英霊の方は聖杯戦争で聖杯を奪い合ってるのに、貴方は一人英霊の座でわーぎゃー言ってるだけでもいいんですか?
あなたの望みがどんなものか知りゃしませんけどね、それでいいんですか?それでもあくまで私に尊大な態度を取るんですか?
それじゃあ仮に参加できたとしても、裏方や陽の当たらない所に斡旋されますよ、きっと」」

ギルガメッシュ「……あ、いや、すみませんでした……」

面接官「……面接を続けますよ。貴方が聖杯戦争に参加しようと思ったのは何故なんですか?」

ギルガメッシュ「この世界にあるのは全部お……私のものなので、それを他人が取り合うのが、その……許せなくて……」

面接官「なるほど……。で、希望するクラスがセイバーですか」

ギルガメッシュ「一応、地獄作り出した宝具を持っているんで……」

面接官「その天地乖離す開闢の星の事なんですけどねぇ……」

面接官「剣の宝具としては認められないらしんですよ」

ギルガメッシュ「えっ……」

面接官「いや、上の方がですね。概念が出来上がるものに出来たものを、その概念に当てはめるのはどうなの?ってことらしくて……すみませんね」

ギルガメッシュ「あ、いえ……ならクラスは……?」

面接官「アーチャーなんてどうです?単独行動が絶対に修められますし、他にもスキルの取得が出来ますよ」

ギルガメッシュ「あ、じゃあ、それで……」

面接官「分かりました……。これにて面接を終えたいと思いますが、最後に何か質問は?」

ギルガメッシュ「あ、いえ、特には無いです……」

面接官「そうですか。では、ありがとうございました」

ギルガメッシュ「ありがとうございました……。失礼します……」トボトボ




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