過去ログ - 魔王「勇者が金欠過ぎて街の飯屋でアルバイトしてる、だと……?」
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20: ◆4jPnOLgqH.[saga]
2013/09/01(日) 00:13:04.97 ID:+S2GGbG10
勇者「相変わらずおやっさんは強引だなぁ……えっと、メイド?休みたかったら店で休んでても全然大丈夫だよ?
   俺一人でも買い物だけだったら出来るし。食材を買う店は何時もの所で良いんだよね。だったら――」

――ギュゥッ

勇者「……メイド?その、裾をそんなに引っ張られると伸びちゃうというか……」


メイド「――っ!や、野菜は、何時もの所より安いとこ、見付けたの!魚も、わたしなら市場で値切れるしっ……だから……だからぁ……」

メイド「ア、アンタと一緒に……行きたいの!……駄目?」

勇者「い、いや別に駄目なんかじゃないよ!ただメイドも最近働き詰めだし、疲れが溜まってるんじゃないかなって思って。
   ほらメイドが前に過労で倒れちゃった時あったでしょ?あの時おやっさんも物凄く心配してて、だからもう無理させる訳には――」

――コツンッ

メイド「あれからアンタに言われた通り、ちゃんと適度に休憩取ってるわよ。無理もしてないから……一緒に、行かせてよ」

勇者「……うん、なら一緒に行こうか。直ぐに洗い物終わらせてくるから、待っててね」


メイド(うひゃぁ、顔熱い!というか女子にあそこまで言わせる普通!? あぁもう鈍感馬鹿!勇者馬鹿!唐変木!き、気遣い上手!)



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