過去ログ - 魔王「勇者が金欠過ぎて街の飯屋でアルバイトしてる、だと……?」
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26: ◆4jPnOLgqH.[saga]
2013/09/01(日) 01:00:00.43 ID:+S2GGbG10
??『下町食堂の今日の日替わりランチはカニノクリームコロッケだ!デザートにバニラアイスも付くぞ〜!』

勇者「すみません!ちょっと道を開けて下さいぃ〜!」

メイド(あれ……?家のバイトにこんな良く通る声の子、いたっけ?)

??1『おい秘書助!お前も宣伝しろ!何であたしだけが宣伝してるんだ!』

??2『いえ、この宣伝係だけでどれ程の給金が出るか計算していまして』

??1『いや金の勘定する前に主を手伝えよ!というかお前が頼んだ珈琲が死ぬほど高かったんだろうが!なんだドラゴンの尾の珈琲って!
  ふざけたモン注文しやがって!あたしのオレンジジュースとか、お前の珈琲に比べれば泥水みたいなモンじゃないか!』

??2『まぁまぁ主、良く衣装が似合っておいでですよ。馬子にも衣裳……というやつでしょうか』

??1『お前あたしを馬鹿にしてんのか!? 買うぞ!10セットくらい買ってやる!』

勇者「……え?あれ……あの時の御客さん?」

魔王「ひっ!? ゆ、勇者ぁ!? み、見るな!こんな使用人の服を着たあたしを見るなぁぁぁ!」

秘書「今日は大忙しですね、主。しかし勇者に見て貰えて本心では嬉しいのでは――」

魔王「あぁぁぁぁぁぁぁぁ殺す!お前を殺してあたしも死ぬぅぅぅぅぅぅぅぅ!」



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