過去ログ - 魔王「勇者が金欠過ぎて街の飯屋でアルバイトしてる、だと……?」
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41: ◆4jPnOLgqH.[saga]
2013/09/13(金) 00:52:16.55 ID:ykR6o/F50
魔王「ふむ、では……い、イカ……?なんとかの生地のシーフードピッツァに、あ、アラビアー……で良かったか?」

客C「あはは、お嬢さん、それは墨って読むんだぜ!それとアラビアじゃなくて、アラビアータな!」

魔王「わ、わかった。それと赤ワインだな……よし、それでは少々待っているが良い」

魔王(むぅ……なんで人間界の料理名は小難しい物が多いんだ……!大体、これをイカ墨って読む時点で可笑しいだろ……!何語だよこれ……!人間の言葉じゃな――)

――ドンッ

魔王「――わぷっ!?」

勇者「おわっ、大丈夫!? ごめんね!樽で横が見えてなかった!……?可笑しいな……気配を感じなかったような……」

魔王(……む?あ、そうだ!勇者の見張りをする為に気配遮断の魔法を掛けていた事を忘れていた!というか効果が微妙なんだよ、この魔法!
   相手の視界に入ったら効果は切れるし!普通に掛けてるの忘れるわ!……でもまぁ、こうして勇者の服に顔を埋められるのは……役得か)

――スリスリ

勇者「あの……魔子さん?そろそろ離れてくれると、嬉しいかなって……忙しいし」

魔王「ひぅっ!? こ、これは……違う!匂いを嗅いでた訳じゃ、断じてないぞ!ほ、本当だぞ!?」スリスリ

勇者「わ、分かったから!そんなに服引っ張られると伸びちゃうから!」



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