過去ログ - 魔王「勇者が金欠過ぎて街の飯屋でアルバイトしてる、だと……?」
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5: ◆4jPnOLgqH.[saga]
2013/08/31(土) 00:47:33.70 ID:OeENFgkc0
魔王「…………」ボー

秘書「どうやら主は、勇者相手だと緊張してしまうようですね。もしや、一目惚れでもしましたか?」

――バリンッ

魔王「ばっ、そ、そんな訳ないに決まってんだろ!というか、あたしは勇者の偵察に来てんだぞ!カレーの種類で盛り上がってる場合か!
   大体な、あたし達はサッサと勇者に攻めて来て貰わなければ困るのだ!最近じゃ共通の敵がいないせいで、魔族の統一感が薄れ始めている!
   このままじゃ何時内乱が起こっても可笑しくないのだ!早く勇者に無双紛いの事をして貰って、少しでもこちらの増え切った人口を数を減らして貰わなければ!」

秘書「魔族の王が魔族の人口減少を渇望していると知れば、魔族の内乱勃発率は更に跳ね上がるでしょうね」

魔王「増え過ぎなんだよ、ラットマンとか黒い悪魔とかよ!アイツ等元の生物並に増えやがる!何だ、1体いれば20体の法則か!?
   ちったぁ魔族側の貧困を考えて子作りしやがれ!一人っ子政策にすっぞおらぁ!」

秘書「それは数年後に、働けない老害ばかり増えて逆効果かと」

魔王「今でも老若男女過多状態だろ、大して変わらん!使えない老害の癖に寿命だけは一丁前に無駄ぁに長いのが魔族の特徴だからな!」

秘書「魔族を心から愛した父上が草葉の陰で泣いておりますよ」

魔王「うっ…………父様の事は、言うな馬鹿」

秘書「左様ですか」


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