過去ログ - 【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 Part.6【アラフォーマーズ】
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◆rVyvhOy5r192
[saga]
2013/08/31(土) 01:58:09.10 ID:NE3DpuyBo
【あらすじ(嘘)】
首脳級の闘牌の末、撃破されたかに思えたナチス勢力。
しかし、その残党は――否、負の遺産は確かにまだ存在していた。
京太郎「火星……ですか?」
番組収録直後、黒服の集団に強引な同行を求められた京太郎。
暗い室内。
シルエットしかわからないが、ここには幾人か、見知った顔もある。
京太郎の言葉に、黒服の元締めであろう男が口を開いた。
とてもではないが、冗談を言っている雰囲気ではない。
それから、話が続く。
――一般には認知されていないが、地球の未来に関わる一戦があった。
――それによりナチスドイツ残党軍は壊滅したが、その研究が残っていた。
――A.E.ウイルス。
――一定の雀力を持つもの以外を殺害せしめる、脅威のウイルス。
――発症した人間は多臓器免疫不全に陥り、やがて死にいたる。
――この研究施設が、火星に存在していた。
――人類の未来のためにも、火星に向かい、このウィルスのワクチンを調達してもらいたい。
――生物兵器戦略には、必ず対になるように「ワクチン」が存在しているのだから。
京太郎「悪いけど……出来の悪い、SFにしか聞こえない」
京太郎「そのウィルスとか。月での戦いとか。火星に行くとか」
――本来ならば、首相級の雀力の持ち主が向かうべきであろう。
――しかし、先の戦いで各国ともに疲弊しきっており、このウィルスの対策にも追われている。
――A.E.ウィルスが蔓延り、ある“生物”が跋扈する火星では並みの人間は生き残れない。
――そう。一定の、雀力を持つもの以外は。
――雀力を直接戦闘能力に変換するという、M.O.(モザイクオーガン)。
――その“生物”から採取された臓器を移植した雀士たちに、ワクチンの奪還を頼みたい。
――作戦の成功率を高めるために、麻雀の上位ランカーがメンバーとなることが、望ましかった。
――それが、今回の“呼び出し”の一件である。
京太郎「だけど、その話が本当で……」
京太郎「もし、そんなウィルスに苦しめられている人がいるんなら……」
京太郎「俺は……その人たちの助けになりたい」
京太郎「俺は――プロだから」
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