21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/31(土) 21:14:13.69 ID:a9H2BqDx0
春香「えへへ。でも、それは私じゃなくて――」
律子「ほーら真、急いだ急いだ」
真「えっ、あっ、そうだね。ごめん春香、また後でね!」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/31(土) 21:16:07.20 ID:a9H2BqDx0
真「失礼します」
P「おう、まぁ座れ」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/31(土) 21:18:19.37 ID:a9H2BqDx0
P「だから会見にも付いてこさせなかったってことか」
P「次に行く前に……俺を驚かせるって言ったな」
真「言いましたね」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/31(土) 21:20:25.85 ID:a9H2BqDx0
P「じゃあ、最後の質問だ。何で、騎士役を選んだ」
真「だから、言ったじゃないですか、プロデューサーの」
P「俺の思惑に乗りたくない、それだけでは理由として不十分だ」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/31(土) 21:22:17.51 ID:a9H2BqDx0
真「それに、春香にも言われたんです」
真「ボクたち、アイドルってどういう存在なのか」
真「だから、ボクはまだ王子様のままでいい」
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/31(土) 21:24:24.50 ID:a9H2BqDx0
――P「アイドルを形作っているものって、何だと思う?」
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2013/08/31(土) 21:26:08.51 ID:a9H2BqDx0
――P「アイドルは、ファンがいて初めて成り立つ」
――P「つまり、受け手側の認識によるところが大きいんだ」
――P「看板娘っているだろ? 彼女達はアイドルじゃない一般の人だ。だが、その店に通う客にとって、看板娘はアイドルそのものなんだ」
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2013/08/31(土) 21:28:11.93 ID:a9H2BqDx0
P「ふぅ……」
律子「お疲れ様です」
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/31(土) 21:30:07.93 ID:a9H2BqDx0
律子「それよりも、これからの真のこと、ちゃんと考えてあげてくださいね」
P「ああ、そうだな。それにしても、吠え面かかせる、ねぇ」
律子「出来ないと思ってます?」
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2013/08/31(土) 21:32:13.43 ID:a9H2BqDx0
律子「そんなことより、真がアカデミー主演女優賞取ったら、何をしてあげるんですか」
P「そうだな、夜景の見える超高級レストランでのディナーをご馳走してやるよ」
律子「……ちょっと安くないですか?」
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