86:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/02(月) 08:07:10.50 ID:9dszqkNVo
乙です
87:1[saga]
2013/09/02(月) 08:23:18.17 ID:PdUwOLb+0
そして翌日
〜山村家〜
88:1[saga]
2013/09/02(月) 08:36:26.39 ID:PdUwOLb+0
右京「もしかしたら何かあったのかもしれません、家の中にお邪魔してみましょう。」
カイト「いいのかな…こんな事しちゃって…」
陣川「何を言うんだ!警察官が市民の安全を考えるのは当然の事じゃないか!」
89:1[saga]
2013/09/02(月) 08:37:23.52 ID:PdUwOLb+0
家の中に入ってみるもののやはり人の気配はしなかった、三人は家の中を探索すると
『ある部屋』に辿り着いた、その部屋には割れた『鏡』が置いてある和室だが
右京とカイトはその『鏡』に見覚えがあった。
カイト「この『鏡』…鏡面部分が割れてますけどこれ間違いないですよ!」
90:1[saga]
2013/09/02(月) 08:37:54.43 ID:PdUwOLb+0
右京「…そろそろ出てきては如何ですか、和江さん?」
和江「いつから気付いていたのですか?」
右京「表の車はそのままでしたし靴はキレイに整ったまま、外出した形跡が無い事くらい
91:1[saga]
2013/09/02(月) 08:38:23.64 ID:PdUwOLb+0
和江「正直…もう私疲れたんです。この家…呪われているんですから…」
カイト「呪われている…どういう事ですか?」
和江「その写真の女性が原因です。」
92:1[saga]
2013/09/02(月) 08:38:55.85 ID:PdUwOLb+0
和江「二人は義父に『貞子』さんと『志津子』さんの事を聞いた数日後に
本土で『貞子』さんの遺骨を引き取ってくれとの連絡が入りました。
養父はその遺骨を引き取り…それから…」
右京「海に埋葬したのですね。」
93:1[saga]
2013/09/02(月) 08:39:45.73 ID:PdUwOLb+0
右京「ひとつお聞きしたいのですが、あなたは昨日僕たちが訪れた時に
『あなたたちのような本土の人たちに何度も関わったばかりに』と仰いましたね。
『何度も』…つまり僕たちや浅川さんたちの他にもここに『山村親子』について
尋ねに来た人がいるんじゃないのですか?」
94:1[saga]
2013/09/02(月) 08:40:14.05 ID:PdUwOLb+0
フェリー乗り場
8月28日、PM12:00
95:1[saga]
2013/09/02(月) 08:41:54.16 ID:PdUwOLb+0
女性「私、一度だけ山村の家に遊びに行った事があるのよ。
『志津子』さんの事件があってから暫くはあの家にあまり人が近寄らなくなったんだけど
私は貞ちゃんの友達だったから…親に黙って遊びに行ったのよ。
それでね…その時に既に気が振れた志津子さんが私を睨んでて…それで恐くなった私は
貞ちゃんとはぐれて家の中で迷子になったのよ。
96:1[saga]
2013/09/02(月) 08:42:49.33 ID:PdUwOLb+0
東京に戻った直後彼らは警視庁の特命係の部屋に戻っていた。
〜特命係〜
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