949: ◆TDMjmouVqg[sage saga]
2013/09/30(月) 20:01:56.30 ID:UBlPXTyx0
マヤ「……葛城三佐!!初号機が!!」
ミサト「……シンジくん!?」
ゲンドウ「……!!」ガタッ
初号機『ヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!』バクン
マヤ「し、初号機が起動!!ゲージを破壊して射出カタパルトへ向かっています!!」
ミサト「……碇司令!!」
ゲンドウ「………シンジ、今すぐ初号機から降りろ、命令違反は許さんぞ」
シンジ「………父さん、ロンギヌスの槍は誰に向けさせるつもり?」
ゲンドウ「…………」
シンジ「綾波は父さんの道具じゃない、アスカも、カヲルくんも、ミサトさんもリツコさんもみんなそうだ、リリンが…人が人を道具として使うなんてそんなもの間違ってるんだよ」
ゲンドウ「…………シンジ、それは…」
シンジ「子供の意見だよ、わかってる、でも…間違ってるなんて言わせない」
冬月「……耳が痛いな」
リツコ「……………」
シンジ「結局父さんは変わらない、あんなに苦労して小さい頃からいびってビビらせて、僕に対しては産まれたての小鹿みたいな反応するようにしたのになにも…!!」
ゲンドウ「…やはり意図的にか、シンジ」
シンジ「……もういいよ父さん、父さんと話すことはもうない、アスカは殺させない…!!」
ミサト「…っ!!アスカを?」
ゲンドウ「……………」
冬月「……やはりか、碇…来るべき時、最後の敵と戦う手駒を今捨てるつもりか、間違いなく量産型と対峙する事となるのはお前も承知だったはずだぞ?」
ゲンドウ「既に我々のシナリオなど宛にはならん、今は最優先で障害となりうるものを排除する、それだけだ」
1002Res/305.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。