121:大和田編
2013/09/05(木) 02:27:26.90 ID:xFze3zB60
大和田「ああ?」
石丸「…すまない、うまく言えない。のぼせたのだろうか」
あの目が少し弱くなった。今なら逃げられる。
大和田「出るか?」
石丸「まだいい。それよりやはり兄弟にも隠し事はあるのかね?」
大和田「…何ィ?」
逃げることに失敗し、さらに追い打ちを掛けられた俺はもはや冷静ではいられなかった。奴は真剣な顔で俺の地雷を踏み抜いて行った。
本当に空気が読めねえな、お前は、と頭の隅でいつもみてえに笑いながら冷静に語りかける俺がいたのに
その姿は溢れかえった黒い感情に塗りつぶされて行った。
石丸「兄弟!」
大和田「クソが、クソが、クソがクソがクソがクソがァ!」
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