408:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/22(日) 14:20:39.08 ID:ilPPwnr10
霧切「でもまだ時間はある。まだその時まで一日以上あるわ。フォローは可能よ」
朝日奈「あ…そっか、秘密の暴露のこと忘れてた…」
霧切「…大和田君が、外に出たくて不二咲さんを襲ったとは思えないわ。彼が演技をできるタイプには見えないもの」
朝日奈「あ、当たり前だよ!大和田だって皆と一緒に真剣に桑田を心配してたもん!絶対!」
霧切「そうね。私もそう見えたわ。…彼の取り乱し方を聞く限り、咄嗟の犯行だった可能性が高いわ」
苗木「…つまり、モノクマの動機のせいで不安定になってて、何かのきっかけにあんなことを…ってことだよね」
霧切「そうでしょうね。モノクマの狙いは大和田君だったのよ。…彼は感情的になりやすいうえ、攻撃的だから、狙いやすかったのでしょうね」
苗木「モノクマ……!」
霧切「落ち着いてと言っているでしょう。今回もまた、殺人を防ぐことができたのよ。…石丸君の勇気ある行動でね」
霧切「もう一度言うわよ。…まだ、彼らへのフォロー可能よ。…いえ、むしろ今の状態の彼らをこのまま時を迎えてさせてしまうのはとても危険」
霧切「…このままでは、秘密の暴露でトドメを刺されかねない」
苗木「……!」
霧切「できることはきっとあるわ。…ここまで言えばわかるわよね?苗木君」
苗木「舞園さんをあんなに傷つけたボクなんかじゃきっと何もできないよ」
霧切「…そうだと思うなら、そこでじっとしていればいいわ」
苗木「…………」
霧切「…行くわね」
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