426:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/26(木) 01:45:42.05 ID:WZPokAp30
舞園「…はい。ようやく自分のしたことと向き合えそうなんです。…もしこんなことが公表されれば私はアイドルを続けられないでしょう」
舞園「…だから今は、頑張って"アイドルじゃない"舞園さやかに戻ろうと頑張ってるんです」
苗木「舞園さん…」
舞園「…責任を、取らなければなりません」
苗木「…ボクたちは閉じ込められて、追いつめられて、脅迫されてるんだ。だからあんな行動をとってしまってもおかしくないんだよ」
苗木「舞園さんが一人で抱え込む必要なんてどこにもない。悪いのはモノクマなんだから。だから…」
舞園「…桑田君が殺されていたとしても、同じことを言ってくれましたか?」
苗木「…それは」
舞園「……」
苗木「……言うよ!言うに決まってる!君は悪くない!悪いのはあんな方法で殺人を強要するモノクマだよ!」
舞園「それでも行動を起こしたのは私です」
舞園「多少の差はありますが、みんな追いつめられているのは同じです。…みんなが頑張って耐えているなか、殺人という行為に走ったのは私だけでした」
舞園「…私の弱さが招いた結果です。責任は私にあります」
舞園「私はむしろ幸運でした。桑田君に救われたんです。もし彼が私から逃れていてくれなければ…学級裁判で私か、苗木君たちのどちらかが死んでいたんです」
舞園「…知らなかったとはいえ、私はとんでもないことをしでかすところでした。…今でも、みんなを死なせてしまうような夢を見るんです」
舞園「みんなを死なせてしまって、苗木君もいなくて、なんだか暗くて寒い場所にずっと一人…なんて恐ろしい夢を見るんです」
舞園「それが現実になっていたらと思うと、アイドルでなくなってしまうことなんて、なんでもありません」
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