543:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/13(日) 23:44:16.94 ID:MmDfJTql0
『大和田君はお兄さんを殺しました。しっかもー』
横目に頭を抱える兄弟が見えた。
反対側には顔を覆って嗚咽を漏らす不二咲君がいた。
僕は
僕はどうすれば
『お兄さんが死んだことに乗っかってチーム纏めるとか結構セコいことしてるねぇーまあ、所詮はちゃちい暴走族だもんねぇーはい次ー!』
兄弟にとって人生を揺るがす一大事であっただろう出来事はなんでも無いことのように流された。
あまりにあっけが無さすぎて、終わったように感じない。
しかし今はもう苗木君の名が流れていた。
不二咲「酷い…酷いよぉ…あんな言い方…」
大和田「兄貴…兄貴ィ…すまねえ」
石丸(兄弟は本当にお兄さんを殺害したのか…?)
石丸(…いや、殺していない筈だ…兄弟の、あの苦しみ方は殺害をしたからでは無い筈だ)
石丸(弱気になるな…今二人を支えられるのは…僕、だけなのだぞ)
石丸(弱気に……)
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