過去ログ - 石丸「そして僕はまた間違える」
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568:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/18(金) 00:24:33.00 ID:RYnn1oyb0
「アルターエゴ、スリープモードにして」

『了解。スリープモードに移行するよ。おやすみなさい…』

「…おやすみなさい」パタン

「………」

「誰…」

「……?!」







石丸「……。……朝か」

石丸(やっと一日過ぎたのか…)


昨日モノクマの放送が終わった後、僕たちはしばらく動けなかった。
もちろん、互いを「裏切り者」と疑ってのためではない。
この放送を受けて、外がどうなっているのか、確認するのが少し恐ろしかったためだ。

自分たちも多少混乱していたこともあって、しばらくは立ち尽くしていた。
しかしいくらか時が経ち、さすがに状況を確認するために外に出たものの、苗木君が力なく舞園君の部屋の前でうつむき、霧切君がそのそばに立っていることを除けば、そこに人の気配はなかった。

霧切君に話しかけたところ、放送が終わった直後こそ騒ぎがあったそうだが、すぐに皆散り散りになっていったという。
内通者がわからない以上、集団で過ごすべきだという警告を霧切君から受け、僕は三人で兄弟の部屋にそのまま泊まることを提案した。異論は無かった。

怪我人は安静にしていろと兄弟も不二咲君もまるでゆずらなかったため、ベッドはありがたく使わせてもらった。二人の優しさがあたたかかった。


そして今に至る。


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